特許
J-GLOBAL ID:200903055712148408

インクジェット記録装置および排インク貯留量検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-349331
公開番号(公開出願番号):特開2001-162829
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 小型でインク漏れを確実に回避できるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。【解決手段】 排インクタンク26は、開口部36、38に装着された蓋50の開口部66を軸体54によって常時、閉塞している。排インクタンク26を装置本体に装着した場合には、開口機構90の可動部材98がガイド部40に案内されて変位し、可動部材98の凸部104が軸体54を押し下げ、開口部66を開口させる。この結果、インクジェット記録装置の回復処理に伴って発生する排インクを排インクタンク26の内部に直接貯留する。このように、排インクタンク26は、装置本体に装着固定されたときのみ、蓋30、32(開口部66)を開口し、それ以外の場合には開口部66を確実に閉塞して、インク漏れを防止する。
請求項(抜粋):
ノズルからインク滴を吐出させて記録紙に記録を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドの目詰まりなどを防止する回復処理を行なう回復手段と、回復手段によって記録ヘッドから回収した排インクを貯留すると共に装置本体に対して着脱自在とされた排インクタンクとを有するインクジェット記録装置において、排インクタンクに設けられ、回復処理時に排出される排インクを排インクタンク内に流入させる流入口と、排インクタンクに設けられ、排インクタンク内の空気を装置本体の大気開放口に導出する排出口と、流入口を閉塞する流入弁機構と、排出口を閉塞する排出弁機構と、装置本体に設けられ、流入弁機構を開放させて流入口を回復手段と連通させると共に、排出弁機構を開放させて排出口を装置本体の大気開放口と連通させる開放手段と、を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R
Fターム (9件):
2C056EA23 ,  2C056EA27 ,  2C056EB25 ,  2C056EB29 ,  2C056EC26 ,  2C056JA13 ,  2C056JC05 ,  2C056JC13 ,  2C056JC20

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