特許
J-GLOBAL ID:200903055716433700

組み合わせ印

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-051706
公開番号(公開出願番号):特開2002-248842
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】 連続捺印を可能にするため浸透印化された組み合わせ印において、左右横長のゴム印字体の垂れ下がりを防ぎながら、前後に隣接する文字列の間隔を小さくして、印字された文字列の見かけが単体型の住所印と同程度になるようにする。同時に、構造の簡素化を図って製造コストを削減化する。【解決手段】 印字具13が装着されるポケット19の左右および上面を厚肉の主枠壁21でコ字状に囲み、ホルダー12の構造強度を確保する。ポケット19の前後壁は、膜状壁22として成形限界まで薄く形成し、従来不可欠であったゴム印字体の下面周縁を受けるための構造を省略する。前後の壁を膜状壁22とした分だけゴム印字体14の印字可能な前後幅が拡大し、印字された文字列の前後間隔が小さくなり、文字列の見かけを単体型の住所印と同程度にまで向上できる。膜状壁22の前後に設けた突起23で印字具13の前後面を挟持して、印字具13がポケット19から脱落するのを防ぐ。
請求項(抜粋):
複数個の要素印判1〜3のそれぞれに、印字構造と、隣接する要素印判1〜3どうしを接合する連結構造とが設けられており、印字構造は、下向きに開口するポケット19を備えたプラスチック製のホルダー12と、ポケット19に装着固定される印字具13とで、連続捺印が可能な浸透印として構成されており、ポケット19の左右および上側は厚肉の主枠壁21でコ字状に囲まれて、ポケット19の前後が膜状壁22で塞がれており、印字具13が、ポケット19に下面側から装着されて、前記膜状壁22の内面に突設した突起23で垂れ下がり不能に、かつ脱落不能に固定保持されていることを特徴とする組み合わせ印。
IPC (2件):
B41K 1/04 ,  B41K 1/32
FI (3件):
B41K 1/04 B ,  B41K 1/04 E ,  B41K 1/32 Z

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