特許
J-GLOBAL ID:200903055718977937

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083265
公開番号(公開出願番号):特開平10-258167
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 透明板保持開閉扉と上皿部とを一体形成した前面開閉枠を備えた弾球遊技機において、前面開閉枠の開放時に玉が外部に溢れ落ちる不具合を回避し得る弾球遊技機を提供する。【解決手段】 賞球払出装置58からの賞球を上皿6に誘導する上皿連通口61と、賞球払出装置からの賞球を下皿に誘導する切換通路600と、前面開閉枠4の閉塞時に賞球の流路を上皿連通口61側の連絡通路63に切り換える一方、前面開閉枠4の開放時に賞球の流路を切換通路600に切り換える流路切換部材602と、を設ける。これにより、賞球の払い出し動作中に前面開閉枠4を開放した場合、賞球は、上皿6側に送られることなく下皿側に送り込まれるので、上皿6と枠基体側の上皿連通口との連通状態が断たれた状態でも外部に溢れ落ちるという不具合が回避できる。
請求項(抜粋):
少なくとも遊技盤の遊技領域を透視し得る透視窓に取り付けられる透明板を有する透明板保持部と、発射すべき打玉を貯留して発射位置に誘導する上皿を有する上皿部と、が前記遊技盤を装着する枠基体に対して開閉自在に設けられると共に、前記上皿に賞球を払い出す賞球払出装置を備えた弾球遊技機において、前記透明板保持部と前記上皿部とを前面開閉枠として一体的に形成すると共に、前記前面開閉枠とは別体をなして前記上皿の余剰玉を受け入れる下皿と、前記賞球払出装置からの賞球を前記上皿に誘導する上皿誘導路と、前記賞球払出装置からの賞球を前記下皿に誘導する下皿誘導路と、前記前面開閉枠の閉塞時に賞球の流路を前記上皿誘導路に切り換える一方、前面開閉枠の開放時に賞球の流路を前記下皿誘導路に切り換える流路切換部材と、を備えたことを特徴とする弾球遊技機。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • パチンコ玉計数装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-213543   出願人:ダイコク電機株式会社
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-192656   出願人:サミー工業株式会社
  • 特公昭52-036454

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