特許
J-GLOBAL ID:200903055719959649
騒音制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-212839
公開番号(公開出願番号):特開平6-059689
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は騒音を消去し騒音制御装置に関し、複数のスピーカとこれと対になる複数のマイクロフォンとの増幅器の増幅度の設定を容易にし、かつ騒音周波数が広い場合に収束時間を短縮することを目的とする。【構成】 騒音制御装置に、消音すべき空間に設置され前記補償音を形成する複数のスピーカ1-1、1-2、...、1-nと、これに対応して設置され、騒音と補償音との残留音である誤差信号を検出する複数のマイクロフォン2-1、2-2、...、2-nと、補償音を形成するための補償信号を形成する適応型フィルタ5と、補償信号を増幅するスピーカ用増幅器3-1、3-2、...、3-nと、各マイクロフォンからの誤差信号を増幅するマイクロフォン用増幅器4-1、4-2、...、4-nと、これら増幅器の増幅度をそれぞれ調整するゲイン調整手段12とを設ける。
請求項(抜粋):
騒音と逆位相等音圧の補償音を形成する騒音制御装置において、消音すべき空間に設置され前記補償音を形成する複数のスピーカ(1-1、1-2、...、1-n)と、前記複数のスピーカ(1-1、1-2、...、1-n)に対応して設置され、前記騒音と前記補償音との残留音である誤差信号を検出する複数のマイクロフォン(2-1、2-2、...、2-n)と、前記補償音を形成するための補償信号を形成する適応型フィルタ(5)と、該適応型フィルタ(5)からの補償信号を切り換えて入力し、前記補償信号を増幅し前記スピーカ(1-1、1-2、...、1-n)をそれぞれ駆動するスピーカ用増幅器(3-1、3-2、...、3-n)と、前記マイクロフォン(2-1、2-2、...、2-n)からの前記誤差信号をそれぞれ増幅し、増幅された各誤差信号が切り換えられて前記適応型フィルタ(5)に戻させるマイクロフォン用増幅器(4-1、4-2、...、4-n)と、前記スピーカ用増幅器(3-1、3-2、...、3-n)の入力信号であって騒音のレベルに相当する補償信号のレベルを検知しこの補償信号のレベルに応じてそれぞれの増幅度を調整し、またこの補償信号のレベルに応じて前記マイクロフォン用増幅器(4-1、4-2、...、4-n)の増幅度をそれぞれ調整するゲイン調整手段(12)とを備えることを特徴とする騒音制御装置。
IPC (4件):
G10K 11/16
, H03H 17/02
, H03H 17/04
, H03H 21/00
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