特許
J-GLOBAL ID:200903055721082070

熱交換器用アルミニウム合金クラッドフィン材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268180
公開番号(公開出願番号):特開平8-104936
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【構成】 Mn:0.4〜2.0 %、Zn:0.5〜2.5 %を含有し、SiとFeを合計量で0.3 〜2.0 %含有し、さらにCr:0.05 〜0.3 %およびZr:0.05 〜0.3 %のうちの1種以上を含み、残部Alと不可避的不純物からなるアルミニウム合金芯材の両面に、Si:6.0〜15.0%、Zn:1.0〜8.0 %、Cu:0.5%以上5.0 %未満を含有し、残部Alと不可避的不純物からなり、ZnとCuとの含有比をZn/Cu:0.5〜3.0 としたアルミニウム合金ろう材をクラッドしてなる。【効果】 従来より低い温度でろう付け作業を行うことができ、耐高温座屈性、ろう付け後の強度、耐食性に優れ、アルミニウム合金製熱交換器のろう付け製造に好適に使用し得るアルミニウム合金クラッドフィン材が提供される。
請求項(抜粋):
Mn:0.4〜2.0 %(質量%。以下同じ)、Zn:0.5〜2.5 %を含有し、FeとSiを合計で0.3 〜2.0 %含有し、さらにCr:0.05 〜0.3 %およびZr:0.05 〜0.3 %のうちの1種以上を含み、残部がAlと不可避的不純物からなるアルミニウム合金芯材の両面に、Si:6.0〜15.0%、Zn:1.0〜8.0%、Cu:0.5%以上5.0 %未満を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなり、ZnとCuの含有比をZn/Cu:0.5〜3.0 としたアルミニウム合金ろう材をクラッドしたことを特徴とする熱交換器用アルミニウム合金クラッドフィン材。
IPC (2件):
C22C 21/00 ,  B23K 35/22 310

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