特許
J-GLOBAL ID:200903055722360359

光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾身 祐助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-049781
公開番号(公開出願番号):特開平9-054973
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【目的】 半導体レーザの出力を過度に大きくしなくても、2種の厚さのディスクに対し、記録・再生を高いS/Nで行うことができるようにする。【構成】 モジュール1内には波長635nmの半導体レーザと受光素子が内蔵され、モジュール2内には波長785nmの半導体レーザと受光素子が内蔵されている。モジュール1からの出射光は波長フィルタ3を透過しコリメータレンズ4で平行光化され、ホログラム光学素子5を透過し、対物レンズ6によりディスク7上に集光される。その反射光は逆の光路を辿りモジュール1内の受光素子により検出される。モジュール2からの出射光は波長フィルタ3により反射されコリメータレンズ4で平行光化され、ホログラム光学素子5による-1次回折光は発散光として対物レンズ6に入射しディスク8上に集光される。その反射光は逆の光路を辿りモジュール2内の受光素子により検出される。
請求項(抜粋):
第一の波長で発振する第一の半導体レーザと、第二の波長で発振する第二の半導体レーザと、前記第一の半導体レーザからの出射光と前記第二の半導体レーザからの出射光を合波することのできる光合波手段と、それぞれの半導体レーザの出射光を第一または第二の光記録媒体に導くホログラム光学素子および対物レンズと、前記光合波手段の前記ホログラム光学素子と対向する側に設けられた、前記第一および第二の半導体レーザの出射光の光記録媒体からの反射光を受光する光検出部と、を備え、前記ホログラム光学素子による前記第一の半導体レーザの透過光および前記第二の半導体レーザの-1次回折光を用いることにより、あるいは、前記ホログラム光学素子による前記第一の半導体レーザの+1次回折光および前記第二の半導体レーザの透過光を用いることにより、前記第一の半導体レーザの出射光を第一の光記録媒体に導き、前記第二の半導体レーザの出射光を前記第一の光記録媒体より厚い第二の光記録媒体に導き、それぞれの光記録媒体に対して再生または再生および記録を行うことを特徴とする光ヘッド装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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