特許
J-GLOBAL ID:200903055725890499
ネックイン缶体の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037268
公開番号(公開出願番号):特開平8-229621
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】有底筒状缶体の開口端部に縮径率の大きなネックイン加工を施したときに、縮径部分にしわが発生しないネックイン缶体の製造方法を提供する。【構成】缶体形成用アルミニウム合金板または鋼板に絞りしごき加工を施して有底筒状缶体1を得る。有底筒状缶体1の開口端部3を、パンチ22と縮径ダイ23との間隙に圧入して縮径すると共に滑らかなテーパ部5を形成するネックイン加工を、次第に外径が小さくなる複数のパンチ22及び縮径ダイ23を用いて6〜16回行い、開口端部3を16〜26%縮径するネックイン加工を施す。前記ネックイン加工の前に有底筒状缶体1の開口端部3を含む缶胴部2の外面側に10〜35μmの厚さの樹脂被覆層4aを設ける。樹脂被覆層4aは、合成樹脂11,12,13の塗装により10〜20μmの厚さに形成されるか、ポリエステルフィルム15が接着剤層14を介して10〜35μmの厚さに形成される。
請求項(抜粋):
缶体形成用金属板に絞りしごき加工を施して得られた有底筒状缶体の開口端部を、パンチと該パンチの外周部に間隙を存して備えられた縮径ダイとの間隙に圧入して、該開口端部の内面側を該パンチの外径に沿わせて縮径するとともに、該開口端部から該缶胴部に接続される部分に滑らかなテーパ部を形成するネックイン加工を、次第に外径が小さくなる複数の前記パンチ及び該パンチに対応する複数の前記縮径ダイを用いて複数回行って、前記有底筒状缶体の開口端部の直径を缶胴部の直径に対して16〜26%縮径するネックイン加工工程を備えるネックイン缶体の製造方法において、前記ネックイン加工工程に先立って、前記有底筒状缶体の開口端部の外面側に10〜35μmの厚さの樹脂被覆層を設ける樹脂被覆層形成工程を備えることを特徴とするネックイン缶体の製造方法。
IPC (3件):
B21D 51/26
, B21D 51/18
, B65D 8/04
FI (3件):
B21D 51/26 P
, B21D 51/18 G
, B65D 8/04 G
前のページに戻る