特許
J-GLOBAL ID:200903055728279472

移動通信ネットワークの高速データ送信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-526638
公開番号(公開出願番号):特表平11-501474
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】本発明は、デジタル移動通信システム、及びデジタル移動通信システムにおいて高速データ送信を行う方法に係る。移動ネットワークは、1つのトラフィックチャンネルの最大送信レートを越える送信レートを必要とする高速デジタル信号に2つ以上の並列なトラフィックチャンネルを割り当てる。高速データ信号は、固定数Nの情報ビットを含む送信フレームにパックされる。情報ビットの数は、フレームのデータレートが固定でありそして移動通信システムのトラフィックチャンネルの標準的なレート適応、例えば、9.6Kbpsに対応するようなものである。送信フレームのこれら情報ビットの中で、高速データ信号のデータレートに基づくビットN1の可変数がユーザデータの送信に使用される。フレームの残りの「空き」情報ビットから、nビットは、フレーム内のユーザデータビットの数N1を指示する制御ビットである。残りのk個の情報ビットは、スタフビットである。本発明によれば、送信フレームにおけるユーザデータの送信レートは0とプリセット最大値との間で変更できる。
請求項(抜粋):
デジタル移動システムにおいて高速データ送信を行う方法であって、移動ステーションと固定の移動ネットワークとの間の無線経路を経て移動ステーションに割り当てられたレート適応されたトラフィックチャンネルにデータを送信する段階を備えた方法において、 単一のトラフィックチャンネルの最大送信レートを越えるデータレートを必要とする高速データ信号に少なくとも2つの並列なレート適応トラフィックチャンネルを割り当て; 情報ビットの全数が高速データ信号のデータレートとは独立した送信フレームを並列なトラフィックチャンネルのデータ送信に使用し;そして 高速データ信号の上記データレートに基づき上記情報ビットの上記全数の可変数を各送信フレーム内の実際のユーザデータの送信に使用することにより高速データ信号を割り当てられたトラフィックチャンネルに対してレート適応させる; という段階を備えたことを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04J 3/16 ,  H04J 3/22 ,  H04Q 7/36
FI (3件):
H04J 3/16 Z ,  H04J 3/22 ,  H04B 7/26 105 D

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