特許

J-GLOBAL ID：200903055729499360

熱電変換装置およびその製造方法

発明者： 渡 辺 徹 男 ,  今 西 雄一郎 ,  三 好 実 人 ,  櫛 引 圭 子 ,  篠 原 和 彦 ,  小 林 正 和 ,  古 谷 健 司
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社 ,  日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 小塩 豊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-052046
公開番号（公開出願番号）：特開平9-243201
出願日： 1996年03月08日
公開日（公表日）： 1997年09月19日
要約：

【要約】【課題】 耐熱性に優れ、大きな発電電流に耐えることができ、発電電力の損失が少ない発電効率の優れた熱電変換装置を大量生産可能な製造方法により提供できるようにする。【解決手段】 熱電半導体2が電極材5を介して電気的に接合された熱電変換装置1において、熱電半導体2としてp,n型シリコン-ゲルマニウム焼結体2p,2nを用い、シリコン-ゲルマニウム焼結体2p,2nの少なくとも高温端側接合端部におけるシリコン-ゲルマニウム焼結体2p,2nとろう材4との間に、拡散バリア層としてTa,Mo,Wのうち少なくともいずれかの金属が主成分であって電気伝導度が1×105S/m以上である溶射膜3が形成されている熱電変換装置1とした。

請求項（抜粋）：

熱電半導体が電極材を介して電気的に接合された熱電変換装置において、熱電半導体の少なくとも高温端側接合端部に、Ta,Mo,Wのうち少なくともいずれかの金属が主成分である溶射膜が形成されていることを特徴とする熱電変換装置。

IPC (4件)：

F25B 21/02 ,  H01L 35/08 ,  H01L 35/14 ,  H01L 35/32

FI (4件)：

F25B 21/02 A ,  H01L 35/08 ,  H01L 35/14 ,  H01L 35/32 A