特許
J-GLOBAL ID:200903055730559350

電話切り替えシステム及びそれに用いる端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057796
公開番号(公開出願番号):特開2002-261968
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 インターネット電話と通常の電話を同一端末で行う方法は、日常的に用いる電話端末機が無駄になる。電源オンのときにはIP電話が可能なシステムは、常時接続ができない環境で使用する通常のモデムに対しては有効でない。【解決手段】 インターネット等、公衆回線網31を使用して外部と通信を行っている場合は、モデム信号処理部13から回線捕捉制御信号が出力されて回線・音源切り替え部15に供給される。このモデム使用時に、電話端末機32をオフフックすると、回線・音源切り替え部15の制御により、電話端末機32とサウンド入出力部17とが接続され、電話端末機32の送受話器がマイク/スピーカとして用いられ、インターネット電話が可能となる。モデム不使用時は、電話端末機32がオフフック状態になると、回線・音源切り替え部15は、電話端末機32を公衆回線網31と接続し、電話端末機32を通常の電話機として用いる。
請求項(抜粋):
通常の電話端末機の公衆回線網への接続を切り替えることにより、通信ネットワークプロトコルによる相互接続による電話通信と、回線交換による電話通信とを切り替える電話切り替えシステムであって、前記相互接続による電話通信で用いるサウンド信号を入出力するサウンド部と、前記サウンド部からのサウンド信号を発音し、外部からの音声は収音して前記サウンド部に入力する音源手段と、前記電話端末機のオフフック状態を検出する第1の検出手段と、モデム部を前記公衆回線網に接続して使用中であるかを検出する第2の検出手段と、前記第1及び第2の検出手段により、前記電話端末機がオフフック状態で、かつ、前記モデム部が使用中であると検出されたときに、前記サウンド部を前記電話端末機に接続して該電話端末機の送受話器をマイク及びスピーカとして用いて前記相互接続による電話通信を行わせ、前記電話端末機がオフフック状態で、かつ、前記モデム部が不使用中であると検出されたときは、前記電話端末機を前記公衆回線網に接続して回線交換による電話通信のために使用する切り替え手段とを有することを特徴とする電話切り替えシステム。
Fターム (3件):
5K101MM05 ,  5K101QQ01 ,  5K101QQ11

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