特許
J-GLOBAL ID:200903055732352001

噴出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-231048
公開番号(公開出願番号):特開2000-062871
出願日: 1998年08月17日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 ボタンのノズルとパイプの先端とが常に同じ方向を向くようにして容器内の内容物を最後まで使い切ることができるようにする。【解決手段】 容器10の口部10aに、噴出ポンプ12を取り付ける。噴出ポンプは、ネジキャップ21とピストン17・22とボタン23とノズル24とシリンダ14と付勢部材16と開閉弁18と逆止弁15とパイプ26とで構成する。ボタン23は、口部10aにねじ付けるネジキャップ21で回動規制する。また、シリンダ14をネジキャップ21に一体に回転するように係合する。シリンダ14の先端にはパイプ26を取り付け、パイプの先端26aをボタン23のノズル24の向きに容器10の底部周辺までのばす。
請求項(抜粋):
ネジキャップと、そのネジキャップの中心を貫通して往復動自在に設けるピストンと、そのピストンの外端に取り付けて前記ネジキャップで回動規制するボタンと、そのボタンに設けるノズルと、上端のフランジを前記ネジキャップ内にはめ込んで同ネジキャップに同軸に取り付け、そのネジキャップと一体に回転するように係合する一方、前記ピストンを収納して内部に加圧室を形成するシリンダと、そのシリンダ内に収納して前記ピストンを外向きに付勢する付勢部材と、前記シリンダと前記ピストンとの間に設けて前記加圧室の出口側を開閉する開閉弁と、前記シリンダの下端内に設けて前記加圧室の入口側を開閉する逆止弁と、先端を前記ノズルの向きに合わせて基端を前記シリンダの下端に連結するパイプとで噴出ポンプを構成し、噴出する内容物を収納する容器内に前記パイプとともに前記シリンダを入れて前記パイプの先端を前記容器内の底部周辺までのばし、その容器の口部に前記ネジキャップをねじ付けて前記フランジを挟んで前記噴出ポンプを同容器の口部に取り付け、前記ボタンに手を掛けて押し下げたとき、前記付勢部材の付勢力に抗して前記ピストンを押し込み、前記シリンダの加圧室内の圧力を上昇するとともに前記開閉弁を開き、前記加圧室内の内容物を前記ピストン内の排出通路から前記ボタンの噴出通路を通して前記ノズルから外部へと噴出する一方、前記ボタンから手を離したとき、前記付勢部材に基づき前記ピストンを押し上げ、前記開閉弁を閉じるとともに前記加圧室内の圧力を低下して前記逆止弁を開き、前記容器内の内容物を前記パイプ内を通して前記加圧室内に吸い上げてなる、噴出器。
IPC (3件):
B65D 83/76 ,  B05B 11/00 101 ,  B65D 47/34
FI (3件):
B65D 83/00 K ,  B05B 11/00 101 C ,  B65D 47/34 B
Fターム (17件):
3E014FA07 ,  3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AB01 ,  3E084AB06 ,  3E084AB09 ,  3E084BA02 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084DB12 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084HA03 ,  3E084HB09 ,  3E084LB02 ,  3E084LC01 ,  3E084LD26

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