特許
J-GLOBAL ID:200903055733003930

磁性複合型制振材および磁性複合型制振材施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-089898
公開番号(公開出願番号):特開平5-257485
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 振動体の凹凸面に対して、なじみやすく、密着性にすぐれた磁性複合型制振材を提供することにある。【構成】 磁性粉を含む磁性高分子粘弾性シート12を接着剤層11により金属板等の拘束板10に接着して構成する磁性複合型制振材において、前記磁性高分子粘弾性シートを、熱可塑性エラストマーを基材とし、これに可塑、磁性粉、加工助剤等を加えてなる組成物で形成する。上記構成の制振材は、振動体に貼り合わせるとき、加温することにより、磁性高分子粘弾性シートを軟化させて塑性変形を起こしやすい状態で施工できるから、溶接痕、リベット痕、塗装ムラ等の凹凸ある振動体でも、なじみ性よく密着させることが可能となり、振動体界面でのすべり摩擦を有効に利用して制振効果を発揮させることができる。
請求項(抜粋):
拘束板に磁性高分子粘弾性シートを積層してなる磁性複合型制振材において、前記磁性高分子粘弾性シートが、熱可塑性エラストマーを基材とし、これに可塑剤、磁性粉、加工助剤等を加えてなる組成物であって、前記磁性高分子粘弾性シート中の磁性粉がシート全重量に対し50〜95重量%であることを特徴とする磁性複合型制振材。
IPC (6件):
G10K 11/16 ,  B32B 7/02 101 ,  B32B 9/00 ,  B32B 25/04 ,  B32B 27/18 ,  F16F 15/02

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