特許
J-GLOBAL ID:200903055735763533

自動変速機のシフトロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217802
公開番号(公開出願番号):特開2001-039175
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 相異なるレンジ選択位置でのシフトロックを単一のロック部材で行うように構成されたシフトロック装置において、上記ロック部材をロック位置とロック解除位置とに移動させるソレノイドの不要な作動音、ロック部材の不要な移動音を低減することを課題とする。【解決手段】 シフトレバー3をPレンジ選択位置においてロックするPレンジシフトロック又はNレンジ選択位置においてロックするNレンジシフトロックが解除したのち、該レバー3がRレンジ選択位置近傍に位置している間も、シフトロック解除を継続する。シフトレバー3がPレンジ又はNレンジ選択位置から抜け出たらロック解除を中止し、該レバー3がNレンジ又はPレンジ選択位置に移動したときに再びロック解除を行う場合に比べて、ソレノイドのオンオフ切換回数が減少し、その作動音、ロック部材の移動音が低減する。
請求項(抜粋):
少なくともパーキングレンジ、後退レンジ及びニュートラルレンジの各レンジ選択位置がこの順に配置され、これらのレンジ選択位置間で移動されるシフトレバーと、該シフトレバーがパーキングレンジ選択位置から後退レンジ選択位置方向へ移動すること及びニュートラルレンジ選択位置から後退レンジ選択位置方向へ移動することを禁止するロック位置と許可するロック解除位置との間で移動可能なロック部材と、該ロック部材を上記ロック位置とロック解除位置との間で移動させる駆動手段と、所定のロック解除条件が満足されたときに上記ロック部材をロック解除位置へ移動させるように上記駆動手段を制御する制御手段とを有する自動変速機のシフトロック装置であって、上記制御手段が、ロック解除後に、シフトレバーがパーキングレンジ選択位置又はニュートラルレンジ選択位置から後退レンジ選択位置方向へ抜けてから、ニュートラルレンジ選択位置又はパーキングレンジ選択位置に移動するまでは、上記ロック部材をロック解除位置に継続して位置させるように上記駆動手段を制御するように構成されていることを特徴とする自動変速機のシフトロック装置。
IPC (2件):
B60K 20/02 ,  F16H 59/10
FI (2件):
B60K 20/02 E ,  F16H 59/10
Fターム (12件):
3D040AA14 ,  3D040AB01 ,  3D040AC60 ,  3D040AC66 ,  3D040AE05 ,  3J052AA07 ,  3J052AA09 ,  3J052AA20 ,  3J052BB06 ,  3J052GA15 ,  3J052GC67 ,  3J052LA01

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