特許
J-GLOBAL ID:200903055737027192
レーザーマーキング可能な防炎性成形組成物、ならびに前記成形組成物から得られるレーザーマーキング可能な製品およびレーザーマーキングされた製品
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 小野 新次郎
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 野矢 宏彰
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-536109
公開番号(公開出願番号):特表2008-517082
出願日: 2005年10月15日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
本発明は、向上したマーキング品質を有するレーザーマーキングされた成形物品を製造することを可能とする、新規なハロゲンフリーの防炎性熱可塑性プラスチック成形組成物に関する。この成形組成物は、少なくとも1種の熱可塑性プラスチック(A)と、少なくとも1種の塩性の感光性化合物であり、レーザー光に曝露されるとポリマーマトリックス内においてその色を変化させ、またはそのポリマーマトリックスにおける色変化を導く化合物(B1)、および/または少なくとも1種の感光性もしくは光増感性酸化物であり、レーザー光に曝露されるとポリマーマトリックス内においてその色を変化させ、またはそのポリマーマトリックスにおける色変化を導く酸化物(B2)と、少なくとも1種の無ハロゲン化合物または混合物であり、その成形組成物の可燃性、および燃焼性挙動に正の影響を及ぼす化合物または混合物(C)と、場合によって他の添加剤(D)とを含むことを特徴とする。本発明は、本発明のレーザーマーキング可能な防炎性成形組成物から製造される成形物品に、またそれらから製造されるレーザーマーキングされた成形物品に関する。本発明はまた、レーザーマーキングする方法にも、またレーザーマーキングされた成形物品を製造するためのレーザーマーキング可能な防炎性成形組成物の使用にも関する。
請求項(抜粋):
レーザーマーキング可能な成形組成物であって、
(A)少なくとも1種の熱可塑性プラスチックと;
(B1)塩型または酸化物型の少なくとも1種の粒状感光性化合物であり、レーザー光に曝露されるとその色を変化させ、またはポリマーマトリックスの色の変化を導く化合物;および/または
(B2)少なくとも1種の感光性もしくは光増感性酸化物であり、レーザー光に曝露されると、ポリマーマトリックス内においてその色を変化させ、または前記ポリマーマトリックスの色の変化を導く酸化物と;
(C)少なくとも1種のハロゲンフリーの化合物であり、前記成形組成物の可燃性、および燃焼性性能について正の効果を有する化合物と;
(D)適切な場合、他の従来の添加剤;
を含む成形組成物。
IPC (3件):
C08L 101/00
, C08K 3/00
, C08K 5/00
FI (3件):
C08L101/00
, C08K3/00
, C08K5/00
Fターム (48件):
4J002AA011
, 4J002BB001
, 4J002BB223
, 4J002BE023
, 4J002CB001
, 4J002CF001
, 4J002CG001
, 4J002CH071
, 4J002CL001
, 4J002CN011
, 4J002CN031
, 4J002CQ012
, 4J002DE008
, 4J002DE078
, 4J002DE088
, 4J002DE097
, 4J002DE098
, 4J002DE107
, 4J002DE108
, 4J002DE127
, 4J002DE137
, 4J002DE147
, 4J002DE148
, 4J002DE186
, 4J002DH036
, 4J002DJ007
, 4J002DJ017
, 4J002DJ018
, 4J002DK008
, 4J002DL007
, 4J002EG006
, 4J002EH058
, 4J002EU188
, 4J002EU198
, 4J002EW026
, 4J002EW048
, 4J002EW128
, 4J002EW138
, 4J002FD018
, 4J002FD038
, 4J002FD068
, 4J002FD098
, 4J002FD138
, 4J002FD168
, 4J002FD179
, 4J002FD206
, 4J002FD207
, 4J002GT00
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