特許
J-GLOBAL ID:200903055738155968

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330245
公開番号(公開出願番号):特開平6-171340
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 過渡時のCOP向上と定常時の快適性とを兼ね備えた理想的な空調制御を行い、消費電力を少なくする。【構成】 使用者が入力した設定温感Sset 等から設定温度Tset を算出し(ステップ120)、この設定温度Tset と内気温度Tr ,外気温度Tam,日射量Ts を考慮して、室内の冷暖房に必要な熱量QAOを算出する(ステップ130)。次いで、設定温度Tset と内気温度Tr との温度差により、定常か過渡かを判別し(ステップ140)、過渡時には吹出風量VAOを大風量にして(ステップ143)、その風量VAOを基準にして、吹出温度TAOを決定し(ステップ144)、定常時には吹出風量VAOを低下させて(ステップ141)、吹出温度TAOを決定する(ステップ142)。この後、吸気温度Tinと吹出温度TAOとの温度差を最小にするように内外気ダンパ25の開度を算出する(ステップ150)。
請求項(抜粋):
室内に吹き出す風の吹出温度と吹出風量を制御する機能を備えた空調装置において、室内の空調に必要な熱量を求める手段と、空調状態が定常状態であるか過渡状態であるかを判断する判断手段と、過渡状態のときには吹出風量を大風量にして、その風量を基準にして、室内に与える熱量が必要熱量となるように吹出温度を決定し、定常状態のときには吹出風量を低下させて、その風量を基準にして、室内に与える熱量が必要熱量となるように吹出温度を決定する演算手段とを備えたことを特徴とする空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-120116
  • 特開昭63-090422
  • 特開昭55-051613

前のページに戻る