特許
J-GLOBAL ID:200903055740635462

コンピュータシステムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-135147
公開番号(公開出願番号):特開2001-318742
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 中央処理装置を用いた従来のシステムでは、その動作モードを通常モードと省電力モードに切り替えるも、その制御の仕方などに起因して効果的な低消費電力化を測っているとは言えないなどの課題があった。【解決手段】 中央処理装置として複数段の省電力モードを備えるものを用いるとともに、タイムアウト割込みの要求タイミングの間隔などに応じて最適な省電力モードを選択するものである。
請求項(抜粋):
通常モードのほかに消費電力が互いに異なる複数段の省電力モードを備え、タイムアウト割込み要求を生成する複数のジョブを順次実行する中央処理装置と、上記中央処理装置における各省電力モードについて通常モードまでの復帰時間を対応付けた復帰時間テーブルを記憶する記憶手段と、上記中央処理装置が実行する上記各ジョブからのタイムアウト割込み要求に基づいて、全てのタイムアウト割込み要求を時系列順に配列したタイムアウトリストを更新するリスト更新手段と、設定されたタイムアウト時間が経過すると上記中央処理装置へタイムアウト割込みを発生する計時手段と、上記タイムアウトリストに登録された順番に従ってタイムアウト割込みが発生するたびに次のタイムアウト時間を計時手段に設定する設定手段と、上記中央処理装置がアイドル状態になったら上記復帰時間テーブルを参照して、次のタイムアウト割込み時に設定するタイムアウト時間よりも短い復帰時間を有する1乃至複数の省電力モードのうち最も復帰時間が長いものを遷移モードとして選択する遷移モード選択手段と、上記中央処理装置がアイドル状態になってから次のタイムアウト割込みが入力されるまでの期間、上記中央処理装置を上記遷移モードにて動作させ、当該次のタイムアウト割込みが発生したら上記中央処理装置を通常モードに復帰させる動作モード制御手段とを備えるコンピュータシステム。
Fターム (2件):
5B011KK02 ,  5B011LL11

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