特許
J-GLOBAL ID:200903055744230653

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134997
公開番号(公開出願番号):特開平10-323432
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 図柄表示部の動作時間が長くなるような状況下であっても、その動作期間中に成立したスタート条件が無駄になる可能性を小さくすること。【解決手段】 パチンコ遊技機の盤面に設けられた表示装置5は、ルーレット状の図柄表示部及び2個の補助図柄表示部を表示できる構成となっている。保留玉カウンタ19は、スタート入賞孔への入賞パチンコ玉数を4個まで保留玉データとして記憶する。制御部10は、スタート入賞孔へパチンコ玉が入賞したときに、表示装置5に図柄表示部を表示して所定時間動作させ、その動作に応じた抽選動作により当たり状態となったときに、図柄表示部を特定の当たり図柄の組み合わせで動作停止させると共に、特賞制御回路23を通じてパチンコ遊技機を特賞状態に切り替える。制御部10は、保留玉データが記憶されている状態で、図柄表示部5がリーチ表示状態となったときには、表示装置5に補助図柄表示部を追加表示して所定時間動作させると共に抽選動作を行い、当たりとなったときにはパチンコ遊技機を連続して特賞状態に切り替える。
請求項(抜粋):
スタート条件の成立に応じて所定時間以上動作される図柄表示部と、この図柄表示部の動作に応じて所定の確率で発生する当たり状態となったときに、上記図柄表示部を特定の当たり図柄の組み合わせで動作停止させると共に、入賞率を大幅に高めた特賞状態に切り替える制御を行う制御手段と、前記図柄表示部の動作期間中における前記スタート条件の成立数を所定の上限数まで保留データとして記憶する記憶手段とを備えたパチンコ遊技機において、前記図柄表示部の他に所定時間以上動作される補助図柄表示部を設けて、この補助図柄表示部の動作によっても所定の確率で当たり状態が発生するように構成すると共に、前記図柄表示部の動作状態において前記記憶手段に保留データが記憶されている場合に、所定のタイミングで前記補助図柄表示部の動作を開始させると共に上記記憶部の保留データを減少させる制御を行う補助制御手段を設け、前記制御手段を、前記補助図柄表示部の動作に応じて当たり状態となったときに、上記補助図柄表示部を特定の当たり図柄の組み合わせで動作停止させると共に、入賞率を大幅に高めた特賞状態に切り替える制御を行うように構成としたことを特徴とするパチンコ遊技機。
IPC (2件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 315
FI (2件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 315 A

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