特許
J-GLOBAL ID:200903055745466987

鋳造機の給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-264496
公開番号(公開出願番号):特開2001-087849
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 溶融金属の横射出スリーブへの給湯量を高精度に確保しつつ給湯量を可変に設定することにも容易に対応できるようにする。【解決手段】 ピストン59が計量基準位置Bから規定位置Cまでの計量ストロークSを移動することで、規定位置Cにある状態のピストン59の上方に、1回の射出作業に必要な量の溶融金属が収容される定量収容室73が形成される。この状態で、溶湯炉31内の溶融金属29が、電磁ポンプ35により給湯管33から連絡路53を経て定量収容室73に移送される。定量収容室73に送り込まれた余分の溶融金属は、堰51を乗り越えて連絡路53側へオーバーフローする。規定量に計量された定量収容室73内の溶融金属は、ピストン59が拡張室77まで下降することで、射出スリーブ25内に流下して供給される。
請求項(抜粋):
溶湯炉内の溶融金属を、移送手段により給湯管を経て、金型キャビティに接続される横射出スリーブの上部に設けた給湯口に供給する鋳造機の給湯装置において、前記給湯管と横射出スリーブとの間に、溶融金属を規定量収容して横射出スリーブへ供給する定量供給部を設け、この定量供給部は、給湯管に下端が連通した連絡路に対し堰を隔ててピストン摺動空間が形成され、このピストン摺動空間に移動可能に設けられたピストンが規定位置にある状態で、このピストンと前記堰の上端位置との間に規定量の溶融金属が収容される定量収容室が形成され、前記ピストン摺動空間と前記給湯口との間に、前記ピストンが下降して入り込むことで、定量収容室と給湯口とが連通するピストン収容空間が設けられていることを特徴とする鋳造機の給湯装置。
FI (2件):
B22D 17/30 Z ,  B22D 17/30 D

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