特許
J-GLOBAL ID:200903055745648490

回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347134
公開番号(公開出願番号):特開平9-171761
出願日: 1989年09月13日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【目的】アークを効果的に冷却して排出口に導き、大電流に対する遮断性に優れた回路遮断器を提供する。【構成】消弧室の可動接点台の回動中心に面する側に可動接点台挿通部を形成し、消弧室のこの可動接点台挿通部に対向する側にアーク排出口を形成する。消弧装置を消弧室内のアーク排出口側で可動接点台の回動軌跡に対向する位置に配設し、アーク排出口を可動接点台挿通部を臨む位置に配設する。【効果】アークを効果的に冷却でき、大電流に対する遮断性に優れた回路遮断器を得られる。
請求項(抜粋):
1.可動接点を有する可動接点台と、固定接点を有する固定接点台と、事故電流発生に応動して前記可動接点台を固定接点台から開極動作させる接点開閉機構と、前記開極動作時に前記可動接点と前記固定接点との間に生じるアークを抑制する消弧装置と、前記可動接点台と前記固定接点台と前記接点開閉機構と前記消弧装置を収納するケーシングを備えた少なくとも1極の回路遮断器において、前記ケーシング内で各極毎に配設されて耐圧性を有する絶縁材により形成されて実質的に矩形の断面形状を有するとともに前記可動接点台と前記消弧装置とをその内部に収納する消弧室を備え、前記消弧室はその底部に前記固定接点が前記可動接点に対向するよう配設されるとともに前記可動接点台の回動中心に面する側に形成された可動接点台挿通部及び該可動接点台挿通部に対向する側に形成されたアーク排出口をそれぞれ備えて成り、前記消弧装置は前記消弧室内の前記アーク排出口側で前記可動接点台の回動軌跡に対向する位置に配設され、前記アーク排出口を前記可動接点台挿通部を臨む位置に配設したことを特徴とする回路遮断器。
IPC (2件):
H01H 73/18 ,  H01H 9/34
FI (2件):
H01H 73/18 Z ,  H01H 9/34

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