特許
J-GLOBAL ID:200903055749020355

電線をコネクタの端子に自動圧接する方法 及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262807
公開番号(公開出願番号):特開平5-114447
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】左右各々にコネクタの各端子が圧接されるか、又は何れか一方側にコネクタの各端子が圧接されるも、他方側は切断のみされる複数の絶縁被覆電線の長さについて、一回の圧接サイクル中に於いて何れか一つの電線の長さと、何れか他の電線の長さを加工要求に即して自由に且つ予め定めた通り正確に変えながら自動圧接動作をする。【構成】右側コネクタRを圧接位置へ移動させ絶縁被覆電線W1〜W3を各端子に圧接接続した後、コネクタRを原位置へ移送し、電線全部を電線引戻しテンションに抗して最下方位置へ送出し、コネクタR、Lの圧接位置間に送出された電線の長さを、左右両端間の長さとする電線のみ保持し、もって左右両端間の長さが最大長い電線を測長し、続いて他の電線を2番目の下方位置迄電線引戻しテンションにより戻し左右両端間の長さが2番目に長い電線を測長し、全ての電線を測長し終った後に、全ての電線を保持した状態で電線の左側端の芯線を左側コネクタLの各端子に圧接接続するか単に切断する。
請求項(抜粋):
複数の絶縁被覆電線の各々の左右両端間の長さを加工要求に即して測長し、その測長せる各絶縁被覆電線の右側端の芯線を右側コネクタの各端子に圧接接続し、他方、左側端の芯線を左側コネクタの各端子に圧接接続するか、又はその左側端を切断するのみとする電線をコネクタの端子に自動圧接する方法に於いて;予め各端子が装着された右側コネクタを原位置から圧接位置へ移動して、その圧接位置で複数の絶縁被覆電線の各々の右側端の芯線をこの右側コネクタの各端子に圧接接続後、再びその右側コネクタを原位置へ移送し、次いで右側電気コネクタの各端子に接続された状態で電線供給側に於ける電線引戻しテンションによって電線供給側に引っ張られている複数の絶縁被覆電線全部を、右側コネクタの原位置と圧接位置の間に於いて、いったん上記電線引戻しテンションに抗して最下方位置へ送出し、複数の絶縁被覆電線の内、上記の最下方位置への送出動作によって決まる所の右側コネクタと左側コネクタの圧接位置間に送出された電線の長さを、左右両端間の長さとする電線のみ保持し、もって左右両端間の長さが最大長い電線を測長し、続いて他の絶縁被覆電線を2番目の下方位置迄上記電線引戻しテンションにより戻し、残りの複数の絶縁被覆電線の内、上記2番目の下方位置への送出動作によって決まる所の右側コネクタと左側コネクタの圧接位置間に送出された電線の長さを、左右両端間の長さとする電線を保持し、もって左右両端間の長さが2番目に長い電線を測長し、以後同様の動作を反復して全ての絶縁被覆電線を測長し終った後に、全ての絶縁被覆電線を保持した状態でそれら絶縁被覆電線の左側端の芯線を左側コネクタの各端子に圧接接続するか、単に切断するようにしたことを特徴とする電線をコネクタの端子に自動圧接する方法。
IPC (2件):
H01R 43/01 ,  H01B 13/00 513

前のページに戻る