特許
J-GLOBAL ID:200903055754874788

プラント運転システムにおける操作装置およびその誤操作防止処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335331
公開番号(公開出願番号):特開平7-200047
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 プラントの運転をタッチパネル等を介して操作する際に、運転員の誤った判断や操作ミスによる誤操作を防止する。【構成】 操作判定部9はプロセス入出力処理部2からプラント1の状態を表すデータを取り込んで、操作すべき操作機器を決定する。指示入力処理部8は、操作画面からの運転員の指示を受けて操作判定部9に供給する。操作判定部9は決定した操作機器と指示入力処理部8から操作機器とを比較して、それらが一致した場合に指示入力処理部8に操作許可信号を送る。指示入力処理部8は操作指示をプロセス入出力処理部2に送り、プラント1の操作を実行させる。
請求項(抜粋):
プラントを監視および操作するプラント監視操作盤に、プラントの監視画面および操作画面を表示する画面表示装置が設けられ、該画面表示装置の表面に、操作画面が表示された際に運転員が操作を行うタッチパネルが装着されたプラント運転システムにおける操作装置において、前記画面表示装置に表示されるプラントの操作機器を表す画面構成要素がそれぞれ格納された画面表示情報記憶部と、該画面表示情報記憶部から前記画面構成要素を読み出して前記画面表示装置に操作画面を表示する表示画面制御部と、該表示画面制御部が前記画面表示装置に表示している画面構成要素の情報を受けて、該情報に基づいて前記タッチパネルを介して指示入力された操作機器を検出する指示入力処理部と、前記表示画面制御部にプラントの状態を表すプロセス量のデータを供給するとともに、前記指示入力処理部にて検出した操作指示をプラントの操作機器に供給するプロセス入出力処理部と、前記プロセス入出力処理部からプロセスデータを受けてプラントの状態を検出し、前記指示入力処理部にて検出した操作指示がそのときのプラントの状態に適した操作であるか否かを判断する操作判定部とを有し、前記指示入力処理部は、前記操作判定部にて操作が適切であると判断された場合にのみ、その操作指示を前記プロセス入出力処理部に供給することを特徴とするプラント運転システムにおける操作装置。
IPC (2件):
G05B 23/02 ,  G05B 9/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-152501
  • 特開昭60-093521

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