特許
J-GLOBAL ID:200903055758155557
画像処理方法及び画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145578
公開番号(公開出願番号):特開平9-326026
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 LCD(液晶表示)パネルにおけるラビングスジのような、一定方向に等間隔に延びるコントラストの小さい線分を選択的に確実に検出する。【解決手段】 減算器21によって原画像データからシェーディング画像データ(原画像データをフィルタ4によって平滑化して得られる画像データ)を除去して差分画像データを生成し、線分強調フィルタ7により、少なくとも所定の方向の線分が強調される第1の線分強調フィルタリング処理を施し、第1の強調画像データを得る。しきい値処理手段9によって第1の強調画像データを二値画像化した後、所定の方向の線分が強調される第2の線分強調フィルタリングを行い、その結果をしきい値処理手段13によって二値化し、検出画像データとする。
請求項(抜粋):
入力した原画像データに対して画像処理を行う画像処理方法において、前記原画像データからフィルタリングによってシェーディング画像データを求め、前記原画像データと前記シェーディング画像データから差分画像データを求める第1の工程と、前記差分画像データから、少なくとも所定の方向の線分を強調する第1の線分強調フィルタリング処理によって第1の強調画像データを求め、前記第1の強調画像データから第1のしきい値処理によって二値画像データを求める第2の工程と、前記二値画像データから前記所定の方向の線分を強調する第2の線分強調フィルタリング処理によって第2の強調画像データを求め、前記第2の強調画像データから第2のしきい値処理によって前記所定の方向の線分を抽出する第3の工程とを有し、並んで配置している前記所定の方向の線分を選択的に検出することを特徴とする画像処理方法。
IPC (5件):
G06T 5/20
, G01M 11/00
, G06T 1/00
, H04N 5/66 102
, G01N 21/88
FI (5件):
G06F 15/68 400 A
, G01M 11/00 T
, H04N 5/66 102 B
, G01N 21/88 J
, G06F 15/62 380
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