特許

J-GLOBAL ID：200903055761303478

飲食品組成物の製造法

発明者： 伊藤 汎 ,  加藤 陽治
出願人/特許権者： 伊藤 汎 ,  加藤 陽治 ,  野呂 治
代理人 (1件)： 佐々 紘造
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-125263
公開番号（公開出願番号）：特開2003-310214
出願日： 2002年04月26日
公開日（公表日）： 2003年11月05日
要約：

【要約】【課題】 穀類の外皮部分を原料とし、ポリフェノール等の有用な生理活性物質を豊富に含み、且つ食味が優れ、それ自体を主成分として食するのに適した食品組成物を製造する方法を提供すること。【解決手段】 ポリフェノールを含む穀類の外皮部分と水の混合物又はポリフェノールを含む穀類の外皮部分の水抽出液を有用微生物の存在下に保持することを特徴とする飲食品組成物の製造法。有用微生物としては、麹に含まれる微生物、乳酸菌、酵母菌が挙げられる。本発明により得られる飲食品組成物は、ポリフェノールとギャバを初めとする健康によい各種成分を豊富に含んでおり、美味しい風味を持った、健康によい食品素材とすることができ、血圧正常化、便性改善、血糖値およびコレステロール正常化や肥満予防等の効果がある。

請求項（抜粋）：

ポリフェノールを含む穀類の外皮部分と水の混合物又はポリフェノールを含む穀類の外皮部分の水抽出液を有用微生物の存在下に低温で保持することを特徴とするγ-アミノ酪酸を含む飲食品組成物の製造法。

IPC (4件)：

A23L 1/305 ,  A23L 1/105 ,  A23L 1/28 ,  A23L 1/30

FI (4件)：

A23L 1/305 ,  A23L 1/105 ,  A23L 1/28 Z ,  A23L 1/30 B

Fターム (13件)：

4B018MA02 ,  4B018MD19 ,  4B018MD50 ,  4B018MD81 ,  4B018MD86 ,  4B018ME04 ,  4B018ME06 ,  4B018MF12 ,  4B023LC09 ,  4B023LE30 ,  4B023LG10 ,  4B023LK09 ,  4B023LP16

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 可食性米糠の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-227402   出願人：伊藤汎
• 麹菌を利用したγ-アミノ酪酸富化食品の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-174032   出願人：栃木県
• γ-アミノ酪酸を高含有した食品素材の製造方法およびそれにより得られる食品素材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-176897   出願人：フジッコ株式会社, 株式会社大阪生物環境科学研究所
• 可食性組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-329689   出願人：伊藤汎