特許
J-GLOBAL ID:200903055763922639

硝酸性窒素含有水中の窒素除去方法及び脱窒バイオリアクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044715
公開番号(公開出願番号):特開2000-237791
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】脱窒バイオリアクターを任意の場所に(嫌気槽以外の場所にも)設置可能とし、かつ、カートリッジ式として単体で反復使用可能とする。【解決手段】水素供与体透過膜11表面に溶存酸素の遮断層12を積層形成した膜体構造により、水素供与体透過膜11表面に発生する生物膜を膜体内で嫌気環境下に維持し、脱窒反応の活性化を増補する。脱窒バイオリアクターXは硝酸性窒素含有水中で水素供与体(メタノール)2を封入した閉区画を形成可能で、単体で反復使用可能なカートリッジ式の膜体容器1からなり、少なくとも1区画壁を水素供与体透過膜(ポリエチレン膜)11により形成し、かつ、その膜表面に不織布121 をラミネート又は被覆して溶存酸素の遮断層(空気遮断膜)12を積層形成した膜体構造を有する。
請求項(抜粋):
膜分離脱窒をおこなうバイオリアクターによる硝酸性窒素含有水中の窒素除去方法において、水素供与体透過膜表面に溶存酸素の遮断層を積層形成した膜体構造により、前記水素供与体透過膜表面に発生する生物膜を前記膜体内で嫌気環境下に維持し、脱窒反応の活性化を増補することを特徴とする硝酸性窒素含有水中の窒素除去方法。
IPC (8件):
C02F 3/34 101 ,  B01D 63/06 ,  B01D 63/08 ,  B01D 69/12 ,  B01D 71/26 ,  C02F 1/44 ,  C02F 3/28 ,  C12M 1/40
FI (8件):
C02F 3/34 101 D ,  B01D 63/06 ,  B01D 63/08 ,  B01D 69/12 ,  B01D 71/26 ,  C02F 1/44 E ,  C02F 3/28 B ,  C12M 1/40 Z
Fターム (20件):
4B029AA02 ,  4B029AA21 ,  4B029BB01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC11 ,  4B029DA08 ,  4B029DF04 ,  4B029DF05 ,  4B029DF10 ,  4B029DG10 ,  4D006GA01 ,  4D006HA93 ,  4D006MC22 ,  4D006PA01 ,  4D006PC67 ,  4D040AA01 ,  4D040AA04 ,  4D040BB51 ,  4D040BB82 ,  4D040BB93

前のページに戻る