特許
J-GLOBAL ID:200903055765542574

液体クロマトグラフィーによる測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124276
公開番号(公開出願番号):特開平10-319003
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 試料の拡散による分離性能の低下を改良すると共に測定時間の短縮も可能な、液体クロマトグラフィーによる測定方法を提供する。および、上記改良した測定方法を用いる糖化ヘモグロビンの測定方法を提供する。【解決手段】 液体クロマトグラフィーを用いて試料中の成分(例、ヘモグロビンA1c)を測定する方法において、試料をまず検出器を通過させて試料中の各成分の未分離のピーク(例、全ヘモグロビン)面積を測定し、次いで、上記検出器を通過させた試料を分離カラムを通過させて各成分を分離させた後、分離された成分のうち特定の成分(例、ヘモグロビンA1c)を上記検出器を通過させてそのピーク面積を測定するとともに、上記特定の成分以外の成分の少なくとも一部(例、ヘモグロビンA0)は上記検出器を通過させないことを特徴とする液体クロマトグラフィーによる測定方法。
請求項(抜粋):
液体クロマトグラフィーを用いて試料中の成分を測定する液体クロマトグラフィーによる測定方法において、試料をまず検出器を通過させて試料中の各成分の未分離のピーク面積を測定し、次いで、上記検出器を通過させた試料を分離カラムを通過させて各成分を分離させた後、分離された成分のうち特定の成分を上記検出器を通過させてそのピーク面積を測定するとともに、上記特定の成分以外の成分の少なくとも一部は上記検出器を通過させないことを特徴とする液体クロマトグラフィーによる測定方法。
IPC (2件):
G01N 30/88 ,  G01N 30/86
FI (2件):
G01N 30/88 Q ,  G01N 30/86 G

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