特許
J-GLOBAL ID:200903055766083395

マイクロ波集積回路サーキュレータとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333187
公開番号(公開出願番号):特開平10-173409
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 従来のサーキュレータ(アイソレータ)は、フェライトと誘電体基板とを固着するための工程が必要であり、かつ各導体を接続する部分においてインピーダンス不連続が生じて特性が劣化される。【解決手段】 フェライト円板4をセラミックス基板3内に埋設し、これらフェライト円板4とセラミックス基板3の表裏面にわたってマイクロストリップ導体6,7と接地導体8とを形成する。セラミックス基板3を焼成することによってフェライト円板4の固定が実現でき、かつマイクロストリップ導体6,7と接地導体5,8とを一体に形成できる。フェライト円板4を固定するためのロウ付けが不要となり、かつ前記各導体を接続するための構成及び工程が不要となり、製造工程を簡略化して低コスト化が実現でき、特性インピーダンスの不連続部の発生を防止して高特性化が実現できる。
請求項(抜粋):
フェライトより焼成温度の低いセラミックス誘電体基板と、このセラミック誘電体基板中に埋設されたフェライト基板と、前記セラミックス誘電体基板とフェライト基板の各表裏面にわたって形成されるマイクロストリップ導体及び接地導体と、前記フェライト基板上に搭載されたマグネットとを備えることを特徴とするマイクロ波集積回路サーキュレータ。
IPC (2件):
H01P 1/387 ,  H01P 11/00
FI (2件):
H01P 1/387 ,  H01P 11/00 P
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 非可逆回路素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-014694   出願人:株式会社トーキン
  • 特開昭61-288486
  • 特開昭60-223201

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