特許
J-GLOBAL ID:200903055766900628

太陽熱発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-316770
公開番号(公開出願番号):特開2000-110515
出願日: 1998年10月05日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【目 的】 環境公害の少ない、省エネ型の太陽熱発電システムを提供することを目的とする。【構 成】 この発明の太陽熱発電システムにおいて、クローズドシステム(12)内に低沸点の有機溶媒系作動流体を封入し、クローズドシステム内に蒸発器(14)を配置して作動流体を加熱して高圧蒸気を生成し、高圧蒸気により蒸気タービン(50)を駆動し、タービン排気を凝縮液化した後冷却手段(68)により蒸発器に給送し、蒸発器に蓄熱材(18)を組み合わせて補助加熱手段(30)を間欠運転し、流量当たりの熱効率の高い蒸気タービンを利用することにより高効率の太陽熱発電システムを得るようにしたものである。
請求項(抜粋):
低沸点の混合有機溶媒からなる作動流体を封入したクローズドシステムと、太陽熱を吸収するソーラコレクタと、補助加熱手段と、クローズドシステムに連結されていてソーラコレクタと補助加熱手段により加熱される蓄熱材を備えていて作動流体を高圧蒸気に変換する蒸発器と、高圧蒸気により駆動される蒸気タービンと、蒸気タービンにより駆動される発電機と、タービン排気を凝縮液化して蒸発器に液相の作動流体を圧送する冷却手段と、蓄熱材の温度を検出して温度信号を出力する温度センサーと、温度信号に応答して補助加熱手段を間欠運転することにより蓄熱材を予め定められた温度領域内に制御する制御装置とを備え、蒸気タービンが高圧蒸気を高速蒸気に変換する噴射ノズル手段と、噴射ノズル手段に連通していて高速蒸気の旋回流をラジアル面に発生させる旋回流発生手段を有するステータと、ステータに対向して配置されたタービンロータとを備え、タービンロータのラジアル面が旋回流発生手段に対面する複数のタービン動翼を備える太陽熱発電システム。
IPC (5件):
F01K 25/10 ,  F01D 1/14 ,  F03G 6/00 521 ,  F03G 6/00 531 ,  H02K 7/18
FI (5件):
F01K 25/10 D ,  F01D 1/14 ,  F03G 6/00 521 ,  F03G 6/00 531 ,  H02K 7/18 Z
Fターム (10件):
3G081BA02 ,  3G081BB05 ,  3G081BC17 ,  3G081BC21 ,  3G081DA04 ,  3G081DA30 ,  5H607BB02 ,  5H607CC05 ,  5H607CC07 ,  5H607FF29

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