特許
J-GLOBAL ID:200903055768410814

車両用注意能力低下防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-123693
公開番号(公開出願番号):特開平11-314534
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 複数の運転者が使用する車両においても、個々の運転者の疲労状態を判定でき、また、運転作業により生じる疲労状態も精度よく判定する。【解決手段】 運転者は運転者特定装置1から運転者情報を入力する。走行状況検出装置2は車両の走行状況を検出して走行モードを出力する。運転者の心電信号を心電信号検出装置3で測定し、交感副交感神経活動度算出部4は、走行モード毎に心電信号から拍動間隔RRIを求め、交感副交感神経活動度を算出する。蓄積疲労状態判定部5では、今回の算出値と記憶部6に記憶されている同一の運転者の同一走行モードでの前回の算出値を比較し、蓄積疲労状態を判定し制御部8へ出力する。覚醒度低下状態判定部7では、RRIから心拍数の急増状態を判定し出力する。制御部8では、判定結果の組み合わせに応じて警報発生部9から異なった種類の警報音を発生し、所定時間酸素供給部10から酸素を供給する。
請求項(抜粋):
車両運転者を特定する運転者特定装置と、運転者の心拍相当信号を検出する心拍相当信号検出装置と、該心拍相当信号検出装置により検出した心拍相当信号から拍動間隔データを算出し、該拍動間隔データに基づいて、前記運転者特定装置で特定された運転者の疲労状態を判定する疲労状態判定部と、運転者の運転注意能力低下を防止する運転注意能力低下防止部と、前記疲労状態判定部で判定された疲労状態に応じて、前記運転注意能力低下防止部を制御する制御部を有することを特徴とする車両用注意能力低下防止装置。
IPC (4件):
B60K 28/06 ,  A61B 5/0452 ,  A61B 5/16 ,  G08G 1/16
FI (4件):
B60K 28/06 A ,  A61B 5/16 ,  G08G 1/16 F ,  A61B 5/04 312 Z

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