特許
J-GLOBAL ID:200903055769187957

排気ブレーキバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258637
公開番号(公開出願番号):特開平8-121198
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 弁体を支持する回転軸の軸受箇所における排気ガスの漏洩防止を効果的に図りつつ、当該バルブの製造コストの低減を図ることができ、しかも、該回転軸と該回転軸を支えるブッシュとの間のクリアランス、および該ブッシュと該ブッシュを支える上記バルブ本体との間のクリアランスを適正に設定することができる排気ブレーキバルブを提供することを目的とする。【構成】 回転軸23の端部23aに複数の第1の環状溝27を形成するとともに、ブッシュ24の外周面に複数の第2の環状溝28を形成して、複数の第1の環状溝27とブッシュ24間に第1のラビリンス29を形成するとともに、複数の第2の環状溝28とバルブ本体21との間に第2のラビリンス30を形成し、これら第1および第2のラビリンス29,30によりシール手段25を構成している。
請求項(抜粋):
エンジンの排気管中に設けられてその排気ガス通路の一部を構成するバルブ本体と、上記排気ガス通路を開閉する弁体と、中央部に上記弁体が固定された回転軸と、該回転軸とバルブ本体との間に配設され、上記回転軸の端部を上記バルブ本体に回動自在に支承させるブッシュと、上記回転軸の端部と上記バルブ本体との間をシールするシール手段を備えた排気ブレーキバルブにおいて、上記回転軸の端部に複数の第1の環状溝を形成するとともに、上記ブッシュの外周面に複数の第2の環状溝を形成して、上記第1の環状溝と上記ブッシュ間に第1のラビリンスを形成するとともに、上記第2の環状溝と上記バルブ本体との間に第2のラビリンスを形成し、これら第1および第2のラビリンスにより上記シール手段を構成したことを特徴とする排気ブレーキバルブ。
IPC (3件):
F02D 9/10 ,  F02D 9/06 ,  F16J 15/447
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る