特許
J-GLOBAL ID:200903055771128550

ファインダ内表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096014
公開番号(公開出願番号):特開平7-301846
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】本発明は、焦点検出にはTTL位相差方式を用いることができ、正確なピント位置を表示するモードと、フォーカシング操作性を重視する表示モードを同一液晶素子に選択表示可能な、簡易な構成のファインダ内表示装置を提供する。【構成】正確なピント位置を表示するモードでは、検出した焦点ずれ量を絞り値に連動した焦点深度に対応させ段階的に表示すると同時に、設定絞りに連動した焦点深度幅を表示することによって、前ピンまたは後ピンにある被写体が深度内か否かは勿論、深度限界か否かをも確認できる。即ち、撮影者が深度の至近限界と無限限界へフォーカシングさせることができ、被写界深度を認識することができる。
請求項(抜粋):
撮影レンズの焦点検出手段を有し、該焦点検出手段で検出した焦点ずれ量と焦点ずれ方向に対して前記焦点ずれ量と合焦とみなす焦点ずれ量を比較し、合焦である場合には合焦表示を行い、非合焦である場合には前記焦点ずれ量と予め設定された段階的な焦点ずれ量を比較することによって、前記焦点ずれ量及びずれ方向に応じた段階的な表示を行うカメラのファインダ内表示装置において、前記予め設定された段階的な焦点ずれ量は撮影レンズの絞り値で決まるFナンバと焦点の基準となる最小錯乱円から算出した焦点深度の関数とし、同時に設定絞り値で決まるFナンバと最小錯乱円から求めた焦点深度を段階表示させることによって、前記検出した焦点ずれ量が深度内か否かおよび深度限界か否かを明示せしめることを特徴とするファインダ内表示装置。
IPC (3件):
G03B 13/00 ,  G02B 7/28 ,  G03B 17/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-128931
  • 特開昭64-024573

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