特許
J-GLOBAL ID:200903055773591908

無線基地局の経路指定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-221214
公開番号(公開出願番号):特開平11-055313
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 経路の決定のための無線パケットを増加させずに、最適な経路を決定することを目的とする。【解決手段】 各無線基地局がデータを無線パケットによって次の無線基地局へ送信する時に、無線パケットを受信してから次の無線基地局が無線パケットを正確に受信できた時までの遅延時間を測定し、該遅延時間が上限閾値を超えた場合、及び下限閾値を下回った場合に無線基地局から通信目的の無線基地局までの全遅延時間を計算して隣接した無線基地局に通知し、全遅延時間を受信した無線基地局は、前に周辺の無線基地局から得た周辺の無線基地局から通信目的の無線基地局への全遅延時間の中から最も全遅延時間の小さい経路を選らび、通信目的の無線基地局への経路として決定し、経路が変更されたときには通信目的の無線基地局までの全遅延時間を隣接した無線基地局へ通知し、通知を受けた無線基地局は通知の内容を記憶しておく。
請求項(抜粋):
複数の無線基地局を有し、無線基地局間で無線パケットによってデータの送受信が行われる無線ネットワークで、無線基地局間で送受信される無線パケットを中継するための経路を決定する方法において、各無線基地局がデータを無線パケットによって次の無線基地局へ送信する時に、無線パケットを受信してから次の無線基地局が無線パケットを正確に受信できた時までの遅延時間を測定し、該遅延時間が予め決めた上限閾値を超えた場合、及び予め決めた下限閾値を下回った場合に無線基地局から通信目的の無線基地局までの全遅延時間を計算して隣接した無線基地局に通知し、全遅延時間を受信した無線基地局は、前に周辺の無線基地局から得た周辺の無線基地局から通信目的の無線基地局への全遅延時間の中から最も全遅延時間の小さい経路を選び、通信目的の無線基地局への経路として決定し、経路が変更されたときには通信目的の無線基地局までの全遅延時間を隣接した無線基地局へ通知し、通知を受けた無線基地局は通知の内容を記憶しておくことを特徴とする、無線基地局の経路指定方法。

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