特許
J-GLOBAL ID:200903055774206439
ポリアミド樹脂組成物
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027889
公開番号(公開出願番号):特開平9-221594
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】難燃性、成形性、色調、引張強度、引張伸び、曲げ強度、曲げ弾性率、耐衝撃性、耐ハンダ性などに優れたポリアミド樹脂組成物。【解決手段】(a)C4〜14の脂肪族ジアミンとテレフタル酸から形成されるアミド結合(X)を有し、該アミド結合の連鎖分布存在比が式(A)および(B)を満足し、さらに、半結晶化時間が式(C)を満足する共重合ポリアミド、および、(b)難燃剤、を主として含有する組成物。0.9≦[XY]obs./[XY]calcd.≦1.1 (A)0.9≦[XX]obs./[XX]calcd.≦1.1 (B)〔YはX以外のアミド結合を、例えば、[XY]はXとYがポリマ構造中で隣合っている割合を、calcd.は計算される値、obs.は実測される値。〕4.4-0.1 (Tm-T)≦logt1/2 ≦5.5-0.1 (Tm-T) (C)〔t1/2 、は半結晶化時間(秒)、Tmは共重合ポリアミドの融点(°C)、Tは半結晶化時間の測定温度(°C)。〕
請求項(抜粋):
(a)炭素数4〜14の脂肪族ジアミンとテレフタル酸から形成されるアミド結合を有し、該アミド結合の連鎖分布存在比が式(A)および(B)を満足し、さらに、半結晶化時間が式(C)を満足する共重合ポリアミド、および、(b)難燃剤、を含有することを特徴とするポリアミド樹脂組成物。 0.9≦[XY]obs./[XY]calcd.≦1.1 (A) 0.9≦[XX]obs./[XX]calcd.≦1.1 (B)〔ここで、Xは炭素数4〜14の脂肪族ジアミンとテレフタル酸から形成されるアミド結合であり、YはX以外のアミド結合を意味する。[XY]は全アミド結合に対して、XとYがポリマ構造中で隣合っている割合、また、[XX]は全アミド結合に対して、XとXがポリマ構造中で隣合っている割合を示す。[XY]calcd.および[XX]calcd.はXおよびYのアミド結合が統計的にランダムな連鎖分布として計算される[XY]および[XX]のそれぞれの値であり、[XY]obs.および[XX]obs.は該共重合ポリアミドから実測される[XY]および[XX]のそれぞれの値である。〕4.4-0.1 (Tm-T)≦logt1/2 ≦5.5-0.1 (Tm-T) (C)〔ここでt1/2 、は半結晶化時間(秒)であり、Tmは共重合ポリアミドの融点(°C)であり、Tは半結晶化時間の測定温度(°C)である。〕
IPC (6件):
C08L 77/06 LQS
, C08L 77/06 LQV
, C08K 3/22 KKR
, C08K 7/14 KLC
, C08L 25/18 LEE
, C08L 71/12 LQP
FI (6件):
C08L 77/06 LQS
, C08L 77/06 LQV
, C08K 3/22 KKR
, C08K 7/14 KLC
, C08L 25/18 LEE
, C08L 71/12 LQP
前のページに戻る