特許
J-GLOBAL ID:200903055775106934

可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-008569
公開番号(公開出願番号):特開2001-200709
出願日: 2000年01月18日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 可変動弁装置において、油室内への空気の混入を防止して移動時の異音の発生を防止することで作動の安定性及び制御の信頼性を向上する。【解決手段】 エンジンの吸気弁または排気弁を駆動するカムシャフト12の端部にベーンロータ16を装着し、エンジンにより駆動されるプーリ13にハウジング15を装着し、このハウジング15にベーンロータ16を相対回転可能に収容して進角用油室19及び遅角用油室20を形成し、油圧制御弁24により作動油を進角用油室19と遅角用油室20との一方に供給すると同時に他方の作動油を排出通路30,31へ排出可能とし、この排出通路30,31に作動油溜まり32,33を連結する。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気弁または排気弁を駆動するカムシャフトと、前記エンジンにより駆動されるプーリと、前記カムシャフトと前記プーリとのいずれか一方と一体回転可能に装着されたベーン部材と、前記カムシャフトと前記プーリとのいずれか他方と一体回転可能に装着されて前記ベーン部材を相対回転可能に収容すると共に進角用油室及び遅角用油室を有するハウジングと、前記進角用油室及び遅角用油室に作動油を供給する作動油供給手段と、該作動油供給手段からの作動油を前記進角用油室と遅角用油室との一方に供給すると同時に前記他方の作動油を作動油排出通路へ排出可能とする切換手段と、該作動油排出通路に連結された作動油溜まりとを具えたことを特徴とする可変動弁装置。

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