特許
J-GLOBAL ID:200903055775683656

光櫛状波発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279427
公開番号(公開出願番号):特開平5-218549
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 環状に閉じた導波路とこの導波路内に配置された側波帯変調器とを備えた櫛状波発生器のスペクトル線のパワー変動を軽減する。【構成】 単側波帯変調器3は周波数シフトf1 の同じ符号を持つ側波帯だけを発生し、周波数シフトf1 の大きさ(|f1 |)はこの大きさ(|f1 |)と光導波路2内の光の循環時間τとから成る積(|f1 |・τ)がπ/2+kπ(kは任意に選定可能な整数)に等しくなるように選定され、および(または)、単側波帯変調器3は正の周波数シフトf1 と負の周波数シフト-f1 とを持つ側波帯を発生し、周波数シフト(f1 、-f1 )の大きさ(|f1 |)はこの大きさ(|f1 |)と光導波路2内の光の循環時間τとから成る積(|f1 |・τ)がπ/4+kπ(kは任意に選定可能な整数)に等しくなるように選定される
請求項(抜粋):
所定のコヒーレント時間(τK )を有するコヒーレント基準光源(1)から発生され所定の光基準周波数(f0 )のところに位置するスペクトル線(10)から、等間隔の光周波数のところに位置するスペクトル線(10、11、12、13、・・・)から成る櫛状波スペクトルを作るために、環状に閉じた光導波路(2)と、この光導波路(2)内に配設された単側波帯変調器(3)とを備え、光導波路(2)内には基準光源(1)から放射された光基準周波数(f0 )の光が入射可能であり、光導波路(2)からは光導波路(2)内へ入射して光導波路(2)内を所定の循環時間(τ)で循環する光の一部分が出射可能であり、単側波帯変調器(3)は光導波路(2)内を循環する光を各循環時に所定の光周波数シフト(f1 )だけずらす光櫛状波発生器において、単側波帯変調器(3)は周波数シフト(f1 )の同じ符号を持つ側波帯のみを発生し、周波数シフト(f1 )の大きさ(|f1 |)はこの大きさ(|f1 |)と光導波路(2)内の光の循環時間(τ)との積(|f1 |・τ)がπ/2+kπ(kは任意に選定可能な整数)に等しくなるように選定され、および(または)、単側波帯変調器(3)は正の周波数シフト(f1 )と負の周波数シフト(-f1 )とを持つ側波帯を発生し、周波数シフト(f1 、-f1 )の大きさ(|f1 |)はこの大きさ(|f1 |)と光導波路(2)内の光の循環時間(τ)との積(|f1 |・τ)がπ/4+kπ(kは任意に選定可能な整数)に等しくなるように選定されることを特徴とする光櫛状波発生器。
IPC (3件):
H01S 3/10 ,  G02F 2/02 ,  H04J 14/02

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