特許
J-GLOBAL ID:200903055776435699

電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137058
公開番号(公開出願番号):特開2000-326856
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 ボールねじ機構が一体に設けられた操舵軸の靱性と真直度が優れ、かつボールねじ機構の螺旋状転走面の転動寿命を確保できる電動式パワーステアリング装置を提供することである。【解決手段】 操舵軸1の螺旋状転走面8を形成するねじ溝に沿って、コイル半径が概ねねじ溝の平均断面曲率半径に等しい螺旋状の加熱コイル16を、螺旋状転走面8に近接させて配置し、操舵軸1をねじ溝のねじれ角に合致させて、回転させながら軸方向に送ることにより、転走面8の表面層に概ね均一な所定深さの焼入れ硬化層17を形成し、転走面8の転動寿命を確保するとともに、優れた操舵軸1の靱性と真直度が得られるようにしたのである。
請求項(抜粋):
車輪を操舵する操舵機構に連結された操舵軸と、ハンドルからの操舵トルクを、前記操舵軸を軸方向に移動させる力に変換する機構と、前記操舵トルクの大きさと方向に応じて回転駆動されるモータと、前記操舵軸に一体に設けられたボールねじ機構とを備え、このボールねじ機構のナットが前記モータの回転子に嵌合された電動式パワーステアリング装置において、前記ボールねじ機構のねじ軸に設けられた螺旋状転走面の表面層に、高周波焼入れによる概ね均一な所定深さの焼入れ硬化層を形成したことを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/04 ,  F16H 25/22 ,  F16H 25/24
FI (3件):
B62D 5/04 ,  F16H 25/22 M ,  F16H 25/24 A
Fターム (2件):
3D033CA02 ,  3D033CA04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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