特許
J-GLOBAL ID:200903055777704294
杭と柱のボルトジョイント構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
播磨 祐之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-423830
公開番号(公開出願番号):特開2005-180061
出願日: 2003年12月19日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 杭の芯ズレを吸収でき、施工が容易で、杭や柱からのベースプレートの側方張出し量も小さくでき、しかも、ベースプレート同士をしっかりとボルト接合できる、柱と杭のボルトジョイント構造を提供する。【解決手段】 柱3の下端側がクロスH鋼部5からなり、該クロスH鋼部の下端部に柱側ベースプレート4が固着され、該ベースプレートの四隅部分に、中心方向を向く長孔からなるボルト通孔8が、クロスH鋼部のフランジ5a,5a間に張り出すように形成されている。また、杭側ベースプレート2に、柱側ベースプレート4のボルト通孔8に対応し、該ボルト通孔と直交する方向を向く長孔からなるボルト通孔9が形成されている。そして、ボルト10が両ベースプレートのボルト通孔の交差部に通されてベースプレート同士をジョイントしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地中に打ち込まれた鋼管杭の上端部に固着された杭側ベースプレートと、柱の下端部に固着された柱側ベースプレートとをボルトでジョイントする杭と柱のジョイント構造であって、
柱の下端側がクロスH鋼部からなり、該クロスH鋼部の下端部に柱側ベースプレートが固着されており、
該柱側ベースプレートに、クロスH鋼部の四隅部分において、中心方向を向く長孔からなるボルト通孔が、クロスH鋼部のフランジ間に張り出すようにして形成され、
前記杭側ベースプレートの側方張出し部分に、前記柱側ベースプレートのボルト通孔に対応する位置において、該ボルト通孔と直交する方向を向く長孔からなるボルト通孔が形成され、
ジョイント用の前記ボルトが両ベースプレートのボルト通孔の交差部に通されていることを特徴とする、杭と柱のボルトジョイント構造。
IPC (4件):
E02D27/00
, E02D27/12
, E04B1/24
, E04B1/58
FI (6件):
E02D27/00 D
, E02D27/12 Z
, E04B1/24 C
, E04B1/24 P
, E04B1/24 R
, E04B1/58 503H
Fターム (17件):
2D046AA14
, 2D046CA08
, 2E125AA04
, 2E125AB03
, 2E125AB16
, 2E125AC16
, 2E125AG43
, 2E125AG57
, 2E125BB08
, 2E125BB24
, 2E125BB30
, 2E125BD01
, 2E125BE03
, 2E125BE05
, 2E125BF06
, 2E125CA05
, 2E125EA06
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