特許
J-GLOBAL ID:200903055778354491
スペクトラム拡散通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-115083
公開番号(公開出願番号):特開平5-316072
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 占有周波数帯域幅の狭帯域化ができるスペクトラム拡散通信装置を提供する。【構成】 分割部11で一連の伝送情報信号を複数の回線に分割し、それぞれの回線で異なる疑似雑音符号を用いてスペクトラム拡散変調をかけ、その拡散された信号を合成し、送信周波数変換部で無線周波数帯域に変換し送信することにより、伝送路上の占有周波数帯域幅の狭帯域化が可能となる。
請求項(抜粋):
スペクトラム拡散通信方式を用いて無線信号を送信する送信機と、前記送信機の無線信号を受信する受信機と、前記送信機内にあり、一連の伝送情報信号を複数の回線に分割する分割部と、前記分割部の出力信号をそれぞれ異なる疑似雑音符号を用いてスペクトラム拡散変調する複数のSS変調部と、複数の前記SS変調部の出力信号を合成する加算器と、前記加算器の出力であるベースバンド信号を無線周波数帯域に周波数変換する送信周波数変換部と、前記受信機内にあり、無線周波数帯域をベースバンド信号に周波数変換する受信周波数変換部と、前記受信周波数変換部の出力信号を送信機で用いた疑似雑音符号と同じそれぞれ異なる疑似雑音符号を用いてスペクトラム拡散復調する複数のSS復調部と、複数の前記SS復調部の出力信号を一連の伝送情報信号に変換する合成部とを備え、一連の伝送情報信号を複数の回線に分割し、それぞれの回線でスペクトラム拡散変調をかけ、その拡散された信号を合成することにより、占有周波数帯域の狭帯域化を行うように構成したことを特徴としたスペクトラム拡散通信装置。
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