特許
J-GLOBAL ID:200903055778688799
多重通信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-338245
公開番号(公開出願番号):特開平8-186583
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 コントロールユニットの要求する分解能が高くなり、あるいはセンサの数が増大しても、高い応答性が確保されるものとする。【構成】 コントロールユニット101はクロック信号にアドレスや要求のデータ信号を重畳させて2種類の振幅を持つパルス列を通信線103に送出する。センサユニット102では、クロック/データ分離回路109でクロック、データの各成分を得、デコーダ110で復号化する。受信アドレスが自己アドレスと一致して比較回路113がアドレス一致信号を出力すると、出力制御カウンタ111が通信線に信号がないタイミングで出力回路114を作動させ、センサ118のアナログ出力を通信線に送出する。これにより、コントロールユニットではパルス振幅からその値を得ることができ、分解能に関係なく、比較的小さな通信フレ-ムでセンサ信号が伝送される。
請求項(抜粋):
第1の通信制御手段と、電圧をアナログ値で出力するセンサに接続された第2の通信制御手段とが通信線で接続された多重通信装置において、前記第1の通信制御手段は、クロック信号を生成し該クロック信号を通信線上に送出するクロック信号出力手段と、前記クロック信号と等しい周波数のデータ信号を前記通信線上に送出されるクロック信号に重畳させて出力するデータ信号出力手段と、前記クロック信号に同期して前記通信線上の電圧レベルを読み込む信号処理手段とを備え、前記第2の通信制御手段は、前記通信線から取り込んだ受信信号からクロック信号を抽出するクロック抽出手段と、前記受信信号からデータ信号を抽出し、該抽出したデータ信号を前記抽出したクロック信号に同期して処理するタイミング生成手段と、該タイミング生成手段が所定の信号を出力しているときに前記センサの出力を前記通信線上のクロック信号に重畳させて出力するセンサ信号出力手段とを備えることを特徴とする多重通信装置。
IPC (5件):
H04L 12/28
, G08C 15/06
, H04Q 9/00 301
, H04Q 9/00 311
, H04Q 9/14
引用特許:
前のページに戻る