特許

J-GLOBAL ID：200903055780672000

構造物表層部の診断装置

発明者： 時岡 誠剛 ,  酒井 幸雄 ,  野々山 敏夫 ,  石上 信哉
出願人/特許権者： 株式会社熊谷組
代理人 (1件)： 阿部 稔
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-235614
公開番号（公開出願番号）：特開平5-052821
出願日： 1991年08月23日
公開日（公表日）： 1993年03月02日
要約：

【要約】【目的】 横波音響波による構造物表層部の診断を、機械力により高能率で安全にしかも高精度で行なう。【構成】 構造物1の屋上の壁面側に沿って走行する走行台車2に、ウインチ3及び支持シーブ4を取付け、そのウインチ3から繰り出された条体5を、支持シーブ4に巻掛けると共にその支持シーブ4から壁面6に沿って垂下させ、前記条体5の下端部に、壁面6に吸着する吸盤7を備えている条体下端固定具8を連結し、前記条体5に沿って昇降移動する昇降フレーム9に、横波音響波発信装置および横波音響波受信装置からなる横波音響波診断装置またはCCDカメラ等からなる診断装置を設ける。

請求項（抜粋）：

構造物1の屋上の壁面側に沿って走行する走行台車2に、ウインチ3及び支持シーブ4を取付け、そのウインチ3から繰り出された条体5を、支持シーブ4に巻掛けると共にその支持シーブ4から壁面6に沿って垂下させ、前記条体5の下端部に、壁面6に吸着する吸盤7を備えている条体下端固定具8を連結し、前記条体5に沿って昇降移動する昇降フレーム9に、横波音響波発信装置10および横波音響波受信装置11からなる横波音響波診断装置を設けた構造物表層部の診断装置。

IPC (2件)：

G01N 29/10 506 ,  B06B 3/00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭57-211551
  
• 特開昭62-236526