特許
J-GLOBAL ID:200903055780911250
生分解可能なポリマー、その製造方法並びに生分解可能な成形体の製造のためのその使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-524621
公開番号(公開出願番号):特表2000-504355
出願日: 1996年02月03日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】主に次の成分:(a1)主に次の成分:アジピン酸又はそのエステル形成する誘導体又はこれらの混合物20〜95モル%、テレフタル酸又はそのエステル形成する誘導体又はこれらの混合物5〜80モル%、及びスルホネート基を有する化合物0〜5モル%、その際、それぞれのモルパーセント数値の合計は100%である混合物、及び(a2)主に次の成分:(a21)C2〜C6-アルカンジオール及びC5〜C10-シクロアルカンジオールからなる群から選択されるジヒドロキシ化合物15〜99.8モル%、(a22)式(I) HO-[(CH2)n-O]m-H[式中、nは、2、3又は4、かつmは、2〜250の整数を表す]で示されるエーテル官能基を有するジヒドロキシ化合物又はこれらの混合物85〜0.2モル%からなるジヒドロキシ化合物からなる混合物からなる混合物の反応により得られ、その際、(a1)対(a2)のモル比は、0.4:1〜1.5:1の範囲内に選択され、ただし、ポリエーテルエテルP1は、5000〜80000g/モルの範囲内の分子量(Mn)、30〜450g/mlの範囲内の粘度数(ポリエーテルエステルP1の濃度0.5重量%、温度25°Cにおいてo-ジクロロベンゼン/フェノール(重量比50/50)中で測定)及び50〜200°Cの範囲内の融点を有し、さらに、使用成分(a1)のモル量に対して0〜5モル%で、少なくとも3個のエステル形成可能な基を有する化合物DをポリエーテルエステルP1の製造に使用し、並びに、さらにポリエーテルエステルP1はヒドロキシル末端基もカルボキシル末端基も有し、その際、カルボキシル末端基対ヒドロキシル末端基のモル比は1より大きく選択されることを条件とする、生分解可能なポリエーテルエステルP1、並びにさらに生分解可能なポリマー及び熱可塑性成形材料、これらの製造方法、生分解可能な成形体製造のためのこれらの使用、並びに本発明によるポリマー並びに成形材料から得られる接着剤、生分解可能な成形体、発泡体及びデンプンとのブレンド。
請求項(抜粋):
主に次の成分からなる混合物を反応させることにより得られる生分解可能なポリエーテルエステルP1: (a1)主に次の成分からなる混合物: アジピン酸又はそのエステル形成する誘導体又はこれらの混合物20 〜95モル%、 テレフタル酸又はそのエステル形成する誘導体又はこれらの混合物5 〜80モル%、及び スルホネート基を有する化合物0〜5モル% その際、それぞれのモルパーセント数値の合計は100%である、及 び (a2)主に次の成分からなるジヒドロキシ化合物からなる混合物: (a21) C2〜C6-アルカンジオール及びC5〜C10-シクロア ルカンジオールからなる群から選択されるジヒドロキシ化合物15〜 99.8モル%、 (a22)式I [式中、nは2、3又は4、mは2〜250までの整数を表す]で示 されるエーテル官能 基を有するジヒドロキシ化合物又はこれらの混合物85〜0.2モル %、 その際、(a1)対(a2)のモル比は、0.4:1から1.5:1までの範囲内で選択され、ただし、ポリエーテルエテルP1は、5000〜80000g/モルの範囲内の分子量(Mn)、30〜450g/mlの範囲内の粘度数(ポリエーテルエステルP1の濃度0.5重量%、温度25°Cにおいてo-ジクロロベンゼン/フェノール(重量比50/50)中で測定)及び50〜200°Cの範囲内の融点を有し、さらに、使用成分(a1)のモル量に対して0〜5モル%で、少なくとも3個のエステル形成可能な基を有する化合物DをポリエーテルエステルP1の製造に使用し、並びに、さらにポリエーテルエステルP1はヒドロキシル末端基もカルボキシル末端基も有し、その際、カルボキシル末端基対ヒドロキシル末端基のモル比は1より大きく選択される。
IPC (5件):
C08G 63/66 ZAB
, C08J 9/04 CFD
, C08J 9/04 101
, C08L 3/00
, C08L 67/00
FI (5件):
C08G 63/66 ZAB
, C08J 9/04 CFD
, C08J 9/04 101
, C08L 3/00
, C08L 67/00
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