特許

J-GLOBAL ID：200903055781018680

原子炉安全保護装置

発明者： 大木戸 文康 ,  野口 跡見 ,  松宮 章一 ,  古里 権一郎 ,  有田 節男
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-179668
公開番号（公開出願番号）：特開平6-027293
出願日： 1992年07月07日
公開日（公表日）： 1994年02月04日
要約：

【要約】【目的】不必要な原子炉の停止を防止する。【構成】センサ1-1〜1-4の出力信号a1〜a4を入力しトリップ信号を出力する制御装置2-1〜2-4の出力信号b1〜b4と、遅延回路3-1〜3-4を介した信号b1〜b4とを論理和素子4-1〜4-4に入力し、論理和素子4-1〜4-4の出力信号を多数決回路5に入力する。多数決回路5は、ソレノイドコイル6-1,6-2を介して原子炉を緊急停止させるスクラムパイロット弁7を制御する。【効果】センサ信号にサージノイズが混入して信号の遅れ時間以下の瞬時的なトリップ信号が出力されても、遅延回路を備えているので原子炉の停止が防止される。

請求項（抜粋）：

センサの出力信号が基準値を超えたときに原子炉を停止させるためのトリップ信号を出力する制御装置と、前記制御装置の出力信号を入力する遅延手段と、前記制御装置の出力信号と前記遅延手段の出力信号との論理和を取り原子炉を停止させる信号を出力する論理和手段とを備えたことを特徴とする原子炉安全保護装置。

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平1-124795