特許

J-GLOBAL ID：200903055781967755

光による水濡れ性制御型フイルム、及びその製法

発明者： 秋山 陽久 ,  玉置 信之
出願人/特許権者： 独立行政法人産業技術総合研究所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-355491
公開番号（公開出願番号）：特開2003-155357
出願日： 2001年11月21日
公開日（公表日）： 2003年05月27日
要約：

【要約】【課題】 波長の異なる光刺激により非接触で膜の水に対する濡れ性が可逆的に変化し、さらに再利用が可能な光応答性高分膜、及びその製造法を提供する。【解決手段】 下記一般式1で表される繰り返し単位を有する共重合体からなり、波長の異なる光の照射により膜の水に対する濡れ性が可逆的に変化することを特徴とする光による水濡れ性制御型フイルム。【化1】式中R1、R2、R3はそれぞれ独立して水素、メチル、エチル、イソプロピル基を表し、X1、X2はそれぞれ独立して炭素もしくは窒素原子を表す。また、Yは酸素原子又は-NH(CH2)l-を表し、lは2又は3である。そして、n及びmは1以上の整数を表し、n対mの比率は1対200から1対5である。

請求項（抜粋）：

下記一般式1で表される繰り返し単位を有する共重合体からなり、波長の異なる光の照射により膜の水に対する濡れ性が可逆的に変化することを特徴とする光による水濡れ性制御型フイルム。【化1】式中R1、R2、R3はそれぞれ独立して水素、メチル、エチル、イソプロピル基を表し、X1、X2はそれぞれ独立して炭素もしくは窒素原子を表す。また、Yは酸素原子又は-NH(CH2)l-を表し、lは2又は3である。そして、n及びmは1以上の整数を表し、n対mの比率は1対200から1対5である。

IPC (4件)：

C08J 5/18 CEY ,  C08F 8/30 ,  C08F220/56 ,  C08L 33:26

FI (4件)：

C08J 5/18 CEY ,  C08F 8/30 ,  C08F220/56 ,  C08L 33:26

Fターム (17件)：

4F071AA33X ,  4F071AA35X ,  4F071AF04 ,  4F071AH19 ,  4J100AL08P ,  4J100AL08Q ,  4J100BA28P ,  4J100BA30Q ,  4J100BA31Q ,  4J100BA37 ,  4J100BA45P ,  4J100BC43P ,  4J100BC65P ,  4J100BC73P ,  4J100CA04 ,  4J100FA19 ,  4J100JA51

引用特許：

審査官引用 (2件)

• フォトクロミック高分子化合物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-321786   出願人：セイコーエプソン株式会社
• ホトクロミック材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-013740   出願人：株式会社日立製作所