特許
J-GLOBAL ID:200903055787295988

自動車のための日除け

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-200540
公開番号(公開出願番号):特開平7-081403
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 自動車のための日除けにおいて、日除けが照明装置を装備することができかつその電流供給が主支承体を介して行い得て、コスト的に有利な僅かの手段だけが必要であるようにする。【構成】 係合装置として互いに向い合う絶縁された2つの接触ばね20,21が役立っており、該ばねは日除け本体1内に配置された照明装置に電気的に通じている導体25,26に接続されている。一方の接触部材20は接触スリーブ27に、他の接触ばね21は軸5のリング窪み34に、夫々スナップ結合されている。軸5は導体材料として役立っている金属管から成り、該管を貫いて一方の端部に電気的に接続された電導体31が案内されている。接触スリーブ27は絶縁スリーブ32を介して軸端部に固定されている。係止装置は日除け本体1の係止部の外方で照明装置の電流供給に役立っている。
請求項(抜粋):
日除け本体(1)が、該日除け本体(1)を通常の位置から第2の使用位置へ移行せしめることができるように、軸(5)を中心に旋回可能にかつこの軸(5)上で長手方向にスライド可能に配置されており、軸(5)には滑り部体(4)が回転運動可能であるが軸方向のスライドが阻止されて支承されており、該滑り部体(4)は、回動不能であるが軸方向にスライド可能に、日除け本体(1)の長手方向縁部(2)の領域に埋め込まれた管状の中空部体(3)内に位置しており、管状の中空部体(3)は端部においてプラグ(15,16)によって閉ぢられており、その内の一方のプラグ(15)が軸(5)を貫通させるための案内開口(18)を有している一方で、他方のプラグ(16)は、日除け本体(1)の正常位置からの不都合な軸方向のスライドを阻止するための係合装置を有している形式のものにおいて、係合装置としてプラグ(16)に配置されて相互に絶縁された2つの接触ばね(20,21)が役立っており、該接触ばね(20,21)は、日除本体(1)内に配置された照明装置に通じている電気的な導体(25,26)に接続されており、一方の接触ばね(20)が接触スリーブ(27)のリング窪み(33)内に、また他方の接触ばね(21)が軸(5)の終端領域に形成されたリング窪み(34)に、リング窪み(33,34)内に適合する夫々1つの構成部(23,24)によって、夫々スナップ結合されており、軸(5)はアース導体として役立っている金属管から成り、該軸(5)を貫いてアースに対して電圧を導く絶縁された接続導線(31)が案内されており、該接続導線(31)に接触スリーブ(27)が接続され、該接触スリーブ(27)は、リング窪み(33)を有する部分領域によって軸端部から突き出ており、かつ他方の部分領域によって絶縁スリーブ(32)を介して軸端部に固定されていることを特徴とする、自動車のための日除け。
IPC (2件):
B60J 3/02 ,  B60Q 3/02

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