特許
J-GLOBAL ID:200903055790109460

触媒診断システム及び触媒診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304962
公開番号(公開出願番号):特開平7-158423
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】コストの大幅な上昇を招くことなく、触媒温度に対応した正確な診断を行うことのできる触媒劣化診断システムを提供すること。【構成】空気流量センサ5に一体化された吸気温センサ信号Taおよび機関の水温を計測する水温センサ13の信号Twより予め相関によって設定された触媒温度推定手段16により触媒コンバータ2の温度を推定し、その温度が規定値内のとき触媒の劣化診断を行う。【効果】本発明によれば、触媒用温度センサを使用することなく、外気温変動時においても精度良く触媒の温度を知ることができ、触媒温度に対応した高精度な触媒劣化診断ができる。
請求項(抜粋):
エンジンの排ガスの浄化を行うための触媒装置と、前記触媒装置の入口部に設けられた第一の酸素センサと、前記触媒装置の出口部に設けられた第二の酸素センサと、前記エンジンの水温を検出する水温センサと、吸入空気の温度を検出する吸気温センサと、前記水温センサによって検出された水温及び前記吸気温センサによって検出された吸気温から前記触媒装置の触媒の温度を推定する触媒温度推定手段と、前記第一の酸素センサ及び前記第二の酸素センサからの信号に基づいて前記触媒装置の劣化を判定する触媒装置劣化判定手段と、前記触媒温度推定手段からの出力信号と前記劣化判定手段からの出力信号とに基づいて触媒の劣化診断を行う診断判定手段とを備えたことを特徴とする触媒診断システム。
IPC (2件):
F01N 3/20 ,  F02B 77/08

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