特許
J-GLOBAL ID:200903055794353080
車両用空気調和装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294933
公開番号(公開出願番号):特開平7-144529
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 ヒータコアの温水上流側を通過した温風をフット吹出口へ導き、温水下流側を通過した冷風をフェイス吹出口へ導くバイレベルモード時に、フット吹出口の吹き出し温度とフェイス吹出口の吹き出し温度との温度差を乗員に適切な温度範囲に抑える。【構成】 ヒータコア23の空気下流位置に、ヒータコア23の上側(温水下流側)を通過した冷風の一部をフット吹出口17へ導き、ヒータコア23の下側(温水上流側)を通過した温風の一部をフェイス吹出口11、13へ導く段差付の板状ドア31を設ける。すると、ヒータコア23の上側を通過した冷風の一部がヒータコア23の下側を通過した温風に混ざり合い、逆にヒータコア23の下側を通過した温風の一部がヒータコア23の上側を通過した冷風に混ざり合う。この結果、フェイス吹出口11、13とフット吹出口17との風量比が適切な状態で温度差が低く抑えられ、乗員に快適感を与えることができる。
請求項(抜粋):
(a)乗員の上半身へ向けて空気を吹き出させるフェイス吹出口、および乗員の足元に向けて空気を吹き出させるフット吹出口に通じるダクトと、(b)このダクト内を流れる空気と内部に供給される温水との熱交換を行うヒータコアと、(c)このヒータコアに供給される温水の供給量を調節する流量調節手段とを備え、前記ヒータコアの温水上流部分を通過した比較的温かい空気を前記フット吹出口に導き、前記ヒータコアの温水下流部分を通過した比較的冷たい空気を前記フェイス吹出口へ導くことが可能な車両用空気調和装置において、前記ヒータコアの空気の下流の前記ダクト内には、前記ヒータコアの温水上流部分を通過した比較的温かい空気の一部を前記フェイス吹出口へ導く、あるいは前記ヒータコアの温水下流部分を通過した比較的冷たい空気の一部を前記フット吹出口へ導く温度調節手段を備えることを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102
, B60H 1/00
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