特許
J-GLOBAL ID:200903055795016656

モータ駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-346985
公開番号(公開出願番号):特開平6-197591
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 低温、高温に拘らずモータの過負荷状態が継続されることを防止するモータ駆動制御装置を得る。【構成】 挟み込み検出/制御回路66では、コンパレータ86からローレベルの信号が入力されている場合は異物挟み込みを検出し、所定の温度(-10°C〜-20°C)以下でハイレベルの信号が入力されている場合(禁止信号の入力)は挟み込み検出を行わない。ドアガラス20は、低温下(約-10°C〜-20°C)では、ウィンドウレギュレータ16の動作不良やウェザーストリップの硬度変化によって移動時の抵抗力が増加する。この抵抗力の増加時に常温時と同レベルの比較電流で挟み込みを検出しようとすると、前記抵抗力で増加するモータ20の駆動電流が比較電流を超えることがあるため、低温時の挟み込み検出の中止により、不必要な動作を防止している。
請求項(抜粋):
車両に配設される可動部をモータの駆動力によって移動させるモータ駆動制御装置であって、前記モータの駆動時の電流を検出する電流検出手段と、前記可動部の移動時に前記電流検出手段で検出された電流値を予め設定された比較電流値と比較し、この所定の電流値を超えた時点で前記モータの駆動状態を制御する駆動制御手段と、前記可動部の動作環境における温度が所定の温度よりも低い場合に前記比較電流値を変更する比較電流変更手段と、を有するモータ駆動制御装置。
IPC (4件):
H02P 7/06 ,  B60J 1/17 ,  E05F 15/10 ,  H02P 5/06

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