特許
J-GLOBAL ID:200903055795552345
長さ方向に収縮性斑を有するポリエステル繊維の製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
児玉 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193396
公開番号(公開出願番号):特開平6-017311
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【構成】 主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートからなり、構造一体性パラメーターが15〜45%のポリエステル高配向未延伸糸を、未延伸糸のガラス転移温度より10°C以上高い温度で予備熱処理した後、 未延伸糸の融点より25〜90°C低い温度で、1%以上のリラックス熱処理を施す。次いで、熱処理糸の降伏点に相当する倍率以上、1.3 倍以下の倍率で延伸する、長さ方向に収縮性斑を有するポリエステル繊維の製造法。【効果】 糸条の長さ方向に細かい収縮性斑を有し、柔らかな風合で、かつ、染色斑の少ない天然繊維ライクなポリエステル繊維を得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートからなり、構造一体性パラメーター(ε0.2 )が15〜45%のポリエステル高配向未延伸糸を、前記未延伸糸のガラス転移温度(Tg)より10°C以上高い温度で予備熱処理した後、 前記未延伸糸の融点(Tm)より25〜90°C低い温度で、1%以上のリラックス熱処理を施し、次いで、熱処理糸の降伏点に相当する倍率以上、1.3 倍以下の倍率で延伸することを特徴とする長さ方向に収縮性斑を有するポリエステル繊維の製造法。
IPC (4件):
D01F 6/62 301
, D01F 6/62 303
, D01F 6/62 306
, D02J 1/22
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