特許
J-GLOBAL ID:200903055796630862

液晶配向処理基板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-296628
公開番号(公開出願番号):特開平7-318945
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【構成】 透明電極付き基板に形成された液晶傾斜配向角を有する液晶配向処理膜上に、前記の配向処理膜とは異なった液晶傾斜配向角を有する金属硝酸塩化合物(例えば硝酸アルミニウム)を含む無機被膜よりなる液晶配向処理膜を紫外線等の光照射により部分的に形成してなる同一平面内に異なった液晶傾斜配向角を有する液晶配向処理基板に関し、又、前記の透明電極付き基板に形成された液晶傾斜配向角を有する液晶配向処理膜上に金属硝酸塩化合物を含む多価アルコール等よりなるコーティング溶液を塗布し、乾燥後、部分的に光を照射して硬化させ、光未照射部分を水によって溶解し、除去することによって、同一平面内に異なった液晶傾斜配向角を有する液晶配向処理基板の製造方法に関する。【効果】 本発明のによる液晶配向処理基板は、液晶配向処理膜表面がレジスト或いはその現像、剥離液などの溶剤処理に浸されるということが無く、同一液晶セル内に良好な配向性と共に部分的に異なった液晶傾斜配向角を簡便に発現させることができる。
請求項(抜粋):
透明電極付き基板に形成された液晶傾斜配向角を有する液晶配向処理膜上に、前記の配向処理膜とは異なった液晶傾斜配向角を有する金属硝酸塩化合物を含む無機被膜よりなる液晶配向処理膜を光照射により部分的に形成してなることを特徴とする同一平面内に異なった液晶傾斜配向角を有する液晶配向処理基板。
IPC (2件):
G02F 1/1337 505 ,  G02F 1/1337 515
引用特許:
審査官引用 (2件)

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