特許
J-GLOBAL ID:200903055798657750

イミダゾール誘導体、その製造法及び用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164891
公開番号(公開出願番号):特開平7-017971
出願日: 1993年07月02日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【構成】 一般式(I):【化1】〔式中、Aはイミダゾール環上に少なくとも1つのニトロ基を有するイミダゾール-1-イル又は縮合イミダゾール環基を、Xは酸素原子又は硫黄原子を、Bは縮合環を形成していてもよい5又は6員複素環基を、m及びnはそれぞれ0〜4の整数を示す〕で表わされるイミダゾール誘導体又はその塩とその製造方法、及びそれを含有してなる抗菌剤及び抗潰瘍剤。【効果】 この発明の化合物は、抗菌作用、特にヘリコバクター・ピロリに代表されるヘリコバクター属菌に対する強い抗菌作用を有し、安定かつ低毒性である。従って、抗菌剤として、この発明の化合物が抗菌作用を示す菌に起因する各種疾患の予防又は治療に有効である。更に、抗菌作用に加えて抗潰瘍作用も有し、潰瘍の予防又は治療にも有効である。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、Aはイミダゾール環上に少なくとも1つのニトロ基を有するイミダゾール-1-イル又は縮合イミダゾール環基を、Xは酸素原子又は硫黄原子を、Bは縮合環を形成していてもよい5又は6員複素環基を、m及びnはそれぞれ0〜4の整数を示す)で表わされるイミダゾール誘導体又はその塩。
IPC (6件):
C07D403/12 233 ,  A61K 31/395 ADZ ,  A61K 31/50 ACL ,  C07D413/12 233 ,  C07D417/12 233 ,  C07D487/04 144

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