特許
J-GLOBAL ID:200903055804525593

金型の溝形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 拡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-238882
公開番号(公開出願番号):特開平6-063810
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、金型の曲面上に精度の高い断面V字状の溝を効率良く形成することができる金型の溝形成方法を提供する。【構成】 5軸の数値制御マシニングセンター(20)のテーブル(24)に外形前加工を終了したフレネルレンズの金型の型材(12)を固定して、ボールエンドミルで型材(12)の曲面部を切削加工する。次に、ボールエンドミルを主軸(26)から外してカッター(32)を取り付ける。カッター(32)には角度αのV字状のカッター切刃(30)が固着されている。そして、数値制御マシニングセンター(20)を予め作成したNCプログラムで制御作動させて、カッター切刃(30)の回転円(E)の接線方向(I)に型材(12)に形成されるV字状溝(14)の底部(14A)の接線方向(H)が一致するようにテーブル(24)を移動させながら型材(12)にV字状溝(14)を切削加工する。
請求項(抜粋):
三次元に変化する曲面上に断面V字状の溝を形成するフレネルレンズの金型加工において、金型に形成される前記溝の底部の接線方向と回転するカッター切刃先端の接線方向とを同一方向に一致させながら前記溝を切削形成することを特徴とする金型の溝形成方法。

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